こんにちは
My First Art ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室のNanakoです。
今日は、4月のぐちゃぐちゃ遊びの振り返りとともに、「はじめてのぐちゃぐちゃ遊びの楽しみ方」についてご紹介します
4月のテーマは、みんなが大好きな果物の「いちご畑」でした。
絵本を通して、いちごがどうやって、赤くて美味しくなっていくかを感じて、実際にみんなでいちご畑を作っていきました。
最初は、粘土でつくる自分だけのいちご
ママと一緒に遊ぶお友達、自分でやりたい!と自分だけで頑張るお友達。
「ばぁばのいちご」と誰かのために作る、そんな優しい気持ちのおともだちも。
次はいちごの畑作り。
絵本でみた、根っこが生えて、茎が伸びて、葉っぱがなっていく様子を、みんなで絵の具でペタペタしながら描いていきます。
初めて参加の2歳のお友達。
身体を上手に動かして、どんどんスタンプで絵の具をペタペタしていきます。ママは横で見守る中、とーっても集中しています。
初参加の1歳のお友達。絵の具をだした瞬間、まっさきに絵の具皿を触りにきてくれました。周りの遊び方をみながら、手足に絵の具をつけて、自分でどんどん遊びを展開していきます。
初参加の3歳のお友達は、絵の具がたらーっと垂れることに気づいて、「発見」に、驚き喜んでいるおともだち。
次は、緑ですっぱかったイチゴを赤く甘くしていきます。
いちごのツブツブはあの秘密の道具を使って表現したよ。
初参加の1歳のお友達。最初は初めての場所や人にソワソワ。粘土遊びでは、ママのお膝でみていました。絵の具が出てきたら、「意欲スイッチ」が入って、自分から動き出したね。
「ママみてーー」
「せんせーみてーーー」
そんな声が、お教室の中で沢山聞こえてきます。
最後は、最初につくったいちごをケーキにのせて、ショートケーキを作りました
みんなで作った、大きな大きないちご畑のできあがりです。
今回は、はじめて参加してくれたお友達がほとんどのぐちゃぐちゃ遊びの回もありました。
はじめての絵の具遊びでは、最初から絵の具に夢中になってダイナミックに遊ぶお友達もいれば、最初から最後まで、ずっとみていたお友達も沢山いるんです。みんなそれぞれの気持ちやペースで活動していきます。
「お子さんのみていたい」を大切に見守ってあげると、「これやってみたい」「やってみようかな」が発動したときに、こどもたち自ら、意欲を育て、達成感を味わうことができます。
また、「みている」というのは、人が受ける情報の8割を担う「視覚」を沢山刺激していることです。お子さんは沢山何かを感じ取っているので、長い目でお子さんの「遊び方」を見守っていただくことが、保護者の方にお願いしていることです。
6月は、大人気の新聞紙遊びと絵の具遊びの予定です。詳しくは下リンク記事よりご覧ください
5月もまだ空きがございますので、ご興味のある方は、ぜひご覧ください
それでは、素敵な週末をお過ごしください