銀魂'◎212話:侠の鎖(Part.2) | -My World-

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神楽:「いい加減にするアル

銀ちゃんもバーさんも間違ってるアル

一人で何もかも勝手に背負い込んで

勝手にいっちゃって

…それで救われたって

私達何にも嬉しくないネ


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バーさんがいなくなったら

助かったって

何にも嬉しくないアル


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銀ちゃんがいなくなったら


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生きてたって

何にも

楽しくなんかないアル!!」


銀時:「……

楽しくなんか

なくったっていいだろ


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それでも俺ァ

てめーらに生きててほしいんだよ


もうごめんなんだよ

あんな思いすんのは

もう誰一人

死なせたくねーんだよ」


ドカァァ!!

(新八は銀時の顔を拳で殴って)


ガラガシャァァァ!!

(銀時は机などを巻き込んで吹っ飛ぶ)


新八:「アンタ

それでも坂田銀時かよ


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何度大切なものを 取り零そうと

何度護るものを 失おうと


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もう二度と何かを

背負い込むことから逃げない!!

そう旦那さんに

誓ったんじゃないのかよ!!


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一旦護ると

決めたものは

絶対護り通す


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それが

坂田銀時じゃないのかよ!!


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ちょっと位

お登勢さんが

危ない目にあった位で

なんだってんだよ!!

お登勢さんはあれ位じゃ

死なない!!

僕らは死なない!!

アンタは死なない!!


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何故ならアンタが

僕達を護ってくれるから!!

何故なら 僕らが絶対

アンタを護るからだ!!


それが万事屋じゃないんですか

そうやって 僕ら三人…

今迄…色んなもの

護ってきたんじゃないですか」


たま:『銀時さま…

私達はまだ

何も失ってなんて いません

だから …その魂[こころ]まで

失くしてしまわないで ください』


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新八:「キャサリンさん …たまさん」


たま:『銀時様

アナタはこれまで

私達を幾度も 護ってくれました

私達は アナタを信じています』


キャサリン:「ダカラ今度は

私達ヲ信ジナサイヨ」


たま:『一緒に護りましょう』


キャサリン:「オ登勢サンノ…

私達ノ居場所ヲ」


たま:『私達を

引き合わせてくれた この街を』


(銀時は黙ってお登勢の旦那の祭壇に

まんじゅうをお供えする)


銀時:「…ワリーな 旦那

アンタのために買ってきたんだが

また一個も 残りそうにねーや

その代わり もう一度約束するよ」


(5個あるまんじゅうを

新八、たま、キャサリン、神楽がひとつずつ持って)


銀時:「アンタの大切なモンは

俺達が 必ず護る」


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゚・。+ミ★Miracle★彡+。・゚

銀時:「ありがとうよ 旦那


゚・。+ミ★Miracle★彡+。・゚

こんなくそったれどもと

会わせてくれて」


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