資生堂「アクアレーベル」
保湿ラインをリニューアル進化
資生堂は、セルフスキンケアブランド「アクアレーベル」より、肌の「うるおい密度を高める」新保湿ライン【全10品目13品種・ノープリントプライス】を、2009年8月21日(金)にリニューアル発売します。進化のポイントは、全品共通で採用した新処方「アクア抱潤ベース」です。たっぷりのうるおいが角層に浸透・充満・持続し、30~40代の乾いた肌をうるおい高密度にもっちり弾むハリ肌へと導きます。
<リニューアルの背景>
最近の消費者の価格重視志向の高まりを受け、セルフ化粧品市場が伸長するなか、このセグメントでの市場競争がますます激化しています。このような市場環境を受け、資生堂はセルフスキンケア市場でシェアNo.1(※1)のブランド「アクアレーベル」を刷新・強化し、シェアNo.1のポジションをさらに磐石なものとしていきます。
リニューアルにあたりセルフスキンケアユーザーの意識調査を実施した結果、お手入れで重視しているポイントは、「うるおい」であることが分かりました。それに対し、現在のお手入れの効果についての意識は「お手入れでたっぷり化粧水をつけているはずなのに、そのうるおいはどこへいったのかわからない」「乾燥してスカスカな肌はどうして?」と、不満を感じている方が多く、「たっぷりうるおいで満たされて、その状態がずっと続く理想の肌」を求めていることが分かりました。
そこで新アクアレーベルは、肌の中からうるおいが充満する実感型スキンケアへ進化し、「うるおい高密度」で、うるおいもっちり弾むハリ肌を実現します。
(※1) 出典:インデックス:インテージSRI データ期間:2007年3月~2009年5月セルフスキンケア+FD(価格帯1,000~1,999円)市場金額シェア
<商品特長>
リニュアルによる進化のポイントは「うるおい高密度」です。「アクア抱潤ベース」を全品で採用し、肌本来に存在するうるおい成分に着目した処方で、うるおいを「浸透」「充満」「持続」させます。
「アクア抱潤ベース」は、肌がもとから持つ保湿成分と、その働きに着目した新処方で、うるおい成分を肌に浸透させやすく、肌のすみずみまでしっかり充満させることができます。さらに浸透後は「Wヒアルロン酸(※2)」「擬似バリア膜(※3)」の効果でうるおいが肌から逃げにくく、うるおい密度を守り、しっかり持続するのが特長です。
(※2) Wヒアルロン酸(アセチル化ヒアルロン酸) : ヒアルロン酸とスーパーヒアルロン酸の複合成分。皮脂で覆われて水になじみやすく、肌になじんだ後は角層表面にしっかりと吸着するので、たくさんの水分を保持しながら効果的に肌に留まることができます。
(※3) 擬似バリア膜:水分を抱え込んで逃がさないという機能に優れているので、肌が乾燥する状況下でもうるおいを守り抜くことができます。
また、肌上にうるおいの膜をつくり、角層の水分を保つ働きがあります。
<パッケージ>
商品パッケージは保湿効果を感じさせる赤色を踏襲し、うるおいを感じさせる水の波紋のようなラインをボトルに施しました。また、資生堂の環境対応の一環として、従来のプラスチック1個ケースをシュリンク包装へ変更し、省資源化しました。
<プロモーションと販売展開>
宣伝展開においてはTVCMを中心に展開し、前年の1.5倍のGRPを投入します。また新イメージモデルはターゲット女性から共感性の高い「観月ありさ」さんを起用し、いくつになっても物事を楽しみ、イキイキとして肌がきれいになることで、気持ちもハツピーでいられるという前向きな女性へのメッセージを伝えます。
また取扱店については、ドラッグストア、量販店、化粧品専門店など全国約19,000店で販売します。