ゼロクラいじり。ドアスピーカーのインナーバッフル作り。 | 趣味道楽

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こんにちわー

GWは前々から計画していた、


車のドアスピーカーの交換&デッドニング

をやっちゃいます(笑)

自分で言うのもアレなんですが、ホームオーディオで良い音を聞いてしまうと、カーオーディオにも不満が出てしまうんですよ・・・
人って(個人差はあると思いますが)、低音が出てると良い音だと思っちゃうんですよね。
最近の車の純正オーディオって、サブウーファー積んで低音を膨らまして良い音ぶってるだけだと思うんです。
でも、あれって低音じゃないでしょ(笑) 重低音なんですよあれ。しっかりとした中低音が出てはじめて音楽って成立すると思うんです。

とか、なんだかんだ言っていてもどうしょもないんで 交換ですwww
あと、中低音をきちんと出す(飛ばす)にはスピーカーのコーンから出る音圧(背圧)を逃がさないように密閉されたキャビネットが必要ですよね。
なんでデッドニングもします。スピーカー交換とデッドニングはセットですよね~

 
すべてネット通販で取り寄せ。

フロントスピーカーには ”アルパイン:セパレート2WAYスピーカー STE-G170S”
リアスピーカーには ”アルパイン:コアキシャル2WAYスピーカー STE-172C”
制振材には ”レアルシルト”
音調シートには ”レアルシルトディフュージョン”

そんで、社外スピーカーを取り付けるにはバッフルが必要ですよね。でもメーカー製のバッフルって確かにきちっと寸法出てるし、仕上げも素晴らしい けど・・・ 値段が高い

調べたところ、自分の車に合うインナーバッフル、2枚で3500円します。
リアスピーカーも交換となると、合計で4枚必要になります。そうすると、4枚で7000円近く行っちゃいます

前から結構 定番なんですが、家に道具があれば手作りが一番安く上がります
バッフルを作るのに必要(あると便利)な道具は

・ジグソー (ブレードは曲線切り用)
・ボール盤 (電動ドリルでも OK)
・自由錐 (キレイに作るなら必須)
・C型クランプ (バッフル1枚に2~3個)


などなど。他にも金尺、ノギスがあると便利。


バッフル製作に使う板は”MDF”が加工が楽で定番ですよね。

使ったMDFは ”900mm×900mm×12mm” 880円←激安(笑)
これを9等分します。使うのは8枚ですが、1枚は保険で(笑)


 
MDFにバッフルの型を使ってけがきます。


板が暴れちゃうかなぁ~と思いましたが、キレイに切れました


 切り抜いたやつを自由錐でスピーカーの寸法に合わせてくり抜きます。


 こんな感じ。


 次にまたジグソーでくり抜きます。


 それを また自由錐でくり抜きます。


 そうしたら、くり抜いた2種類のやつを木工ボンドで圧着。あて木をしてC型クランプで圧着します。


 ボンドは速乾タイプなので、2時間ほどで実用強度がでるようです。

そうしたら、FRPという2液性の樹脂を塗って行きます。
※FRPはバッフルに防水性能を持たせるため、必ず塗ってください。
(塗らないと窓から入り込んだ水や梅雨の時期でMDFは湿気を吸ってしまい・・・
後は想像付きますよねww)
FRPが手間だと言う人はウレタンニスでも良いかもしれません


3回に分けて、
1回目は塗ったそばから樹脂が染み込んで行きます。
ドライヤーで乾燥させ、すぐ2回目を塗ります。
2回目も少し染み込みます。
同じくドライヤーで乾燥させ、また次を塗ります。
3回目で仕上げます。

手早くやらないと固まってカチンコチンになってしまいますので注意。

今日はとりあえずココで終了。FRPは激臭なので、3日程放置してから次の作業に移ります。