ゼロクラいじり ~ 内装内張りの貼り替え ~ | 趣味道楽

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ついにこの日がやってきました。
っていうのも、前々から内張りの張り替えを考えていたのですが、恐らく時間がかなりかかる手間仕事になってしまうだろう・・・ ってことで、いつか連休にしようとタイミングを計ってました。

この三連休に決めた。決めたのは先週。仕事帰りにカーショップに行き頭の中で構想を練る毎日・・・

こんなんだったら、Gパッケージの本革仕様にすりゃよかった・・・



材料
ベレッツァ 内張り生地 アイボリー(パンチングなし・ステッチ9cm間隔)1000mm×1000mm ×2枚
難燃性スポンジ 5mm厚×1000mm×1000mm ×2枚 (スポンジ専門店 ソフトプレン)

必要工具
3M スプレーのり 99 (なんだかんだコイツが一番高かった)
ヒートガン(安っすい中国製 アマゾンで2500円)
ホットボンド(グルーガン)
カッター
よく切れるハサミ
ドライバー

 内張りです。一気にここからですすいません。 恐らく内張りを交換しようかと考える人は内張りくらい物の数分で取り外せるでしょうから省略 冬場は割れだけは気を付けてくださいね
写真中 赤丸で囲った部分をヒートガンで熱して丸く広がってるプラスチックを取るなり、細くして取り外しやすくする。
あと、ネジというネジは全部取ります。ほとんどタッピングネジかな


 そうすると 取れますね。


 もう、ココまで来たら後戻りできないんで、思い切って行っちゃいましょう。剥がれ難いところはヒートガンを当てながら剥がすと結構剥がしやすいです。


 そうしたらスポンジが残ってると思うんで、よく切れるカッターでスポンジを削ぎ落とします

 
  ながしへ行き、金属たわしかなんかで水洗いしながら擦り、残ったスポンジを取るとこんな感じ


さぁ ココから内張り生地を作ります
※途中、前席ドアと後席ドアとの写真が混ざりますが、やることは同じなんで気にしないでぬ

  剥ぎ取った生地を新しい生地に乗せてステッチのラインをどの位置に持ってくるか決めます。
自分の場合は赤矢印のポイントにステッチのラインが来るようにしました。(書いておくと間違いない)
こうしないと、左右のドアで仕上がりのバランスが狂ってしまいます。
 
 
   切り取った生地に合わせてスポンジをカット。(ここはまだざっとでOK)


 そしてスポンジと生地の両方にスプレーのりを吹き付けて接着。厚めの板かなんかを乗せるといいかも。


 接着は一瞬。一回付けたら修正不可なので、一発で行きましょう。でもココはまだ余裕があるのでとりあえず2枚が合わさってれば大丈夫。
そしたら、元の生地で型を取る。この時ステッチの位置をしっかり決めて型を取る

 
 こんな感じでハサミで精密に切り取ります。


 内張りベースに乗せてピタッと行きそうか確認。この時に引っかかる所があったら切ったりして形を整える。


 そしたら、先ほどのように生地側とベース側にスプレーのりを吹き付けてピタッと接着。


 最初に溶かした赤丸のプラスチック部分にホットボンドを流し込んで、丸く整形。

 
 そして組み上げ~ で完成
 内張りは前2枚セット 後ろ2枚セットで作業して、パーツの組み上げが分からなくなったら片方を参考にしながら組んで行くと安心。
 
 
  
 手前が張り替え後。奥が元のモケット生地。


 実はこんなのも仕込みました(笑) シフトノブイルミ。
エーモンの5mmLEDです。明る過ぎたんで、333kΩの抵抗を挟んで減光。

ココは足元ランプ連動でシフトをP以外にしたら減光するように配線します。


さぁ あしたは配線だー