こんにちは赤薔薇

 

今日は最近受けた療育のお話をしたいと思います。

 

うちの次男は現在小学校1年生としてこの春から地域の特別支援学級会に通っています。

(特別支援学級とは、小・中学校に設定されている障害のある児童生徒を対象にした少人数の学級のこと。障害による学習や生活のニーズに応じて行う特別の場になります。)

 

そして毎日、学年ごとに分かれた通常の学級にも合わせて在籍しており、その時にその授業に応じて二つの学級を行ったり来たりしています。

次男はIQ51  療育手帳B2という検査結果で軽度知的障害にあたります。

日常生活は特に問題はありませんが、言葉でのコミュニケーションが同年代の子に比べ困難であること、また、両腕の力が弱めな為、筆圧が弱いということが現時点での強化課題になっております。

 

さて、先日のお話になりますが、いつも通っている運動メインの放課後デイ(預けるタイプではなく、親が療育中に付き添うタイプの事業所)に待ちに待った作業療法士さんが入るようになりました。

 

作業療法士さんはまず小学校に入学したこともあり、筆圧を強くすること・鉛筆を正しく持てるようにすることなく・自分の名前を書けるようになることを出来るような働きかけをお願いすることにしました。

 

 

 

作業療法士さんは女性の物言いの優しい方で次男も緊張することなく、リラックスして取り組むことが出来ました。

 

時間の都合上、作業療法士さんにお会いできるのが現状では月2回しかないので、色々メモして家でも援助しようと思い私も学んできました。

文字を書く場合、親指・人差し指・中指の三本指で鉛筆を掴み、書くと思いますが、次男は5本指で鉛筆を握り締めて描こうとしてしまいますのでまずは正しい持ち方を覚えさせることから始められました。

 

その方法が下の写真です!

 

↓  ↓  ↓

 

 

この写真はちょっと中指も仲間入りしちゃってますが、

下の写真のデコレーションボールを利き手の薬指・小指で落とさないように掴みながらの残りの三本指で鉛筆を握るやり方です。

 

 

うちはダイソーの手芸コーナーで購入しました。

数も入っているので、のちの足し算や引き算の勉強にも使えるな?と思ってます。

 

そして、鉛筆を握った手がこちら!

 

 

これで、自然に綺麗に持てるそう。これはマジで目から鱗でしたあんぐり

当然、私なら到底思いつかないです。やっぱり頼みは専門家ですね!

このやり方を家でも早速導入させていただき、家でのプリント学習・スマイルゼミでも鉛筆をしっかり持てるようになりました。

すぐに100点にはならないとは思いますが、長い目で見て次男の力になることを願います。

次男くん、努力は必ず報われるよ!一緒に頑張ろう!

 



 

これから、就学を控えているお子さん・同じような悩みを持っている親御さんの少しでもお役に立てる情報になればと思います!!!