- ぼくらの七日間戦争 (角川文庫)/宗田 理
- ¥580
- Amazon.co.jp
お勧め度:★★★★★★
<<あらすじ>>
明日から夏休みという暑い日のこと―東京下町にある中学校の1年2組の男子生徒全員が姿を消した。事故?集団誘拐?じつは彼らは河川敷にある工場跡に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだった。女子生徒たちとの連携による奇想天外な大作戦に、本物の誘拐事件や市長選挙汚職がからまり、はては解放放送とバリケードに感激する全共闘世代の親やテレビ・レポーターも出始めて、大人たちは大混乱…鮮やかな終幕まで、息もつがせぬ軽快なテンポで展開される、諷刺いっぱいの大傑作コミック・ミステリー。
<<基本データ>>
題名は?……………ぼくらの七日間戦争
作者は?……………宗田理
出版社は?…………角川社とポプラ社
シリーズ?…………ぼくらシリーズの記念すべき1冊目。ぼくらシリーズは20冊以上ある。
絵本?文庫?ハード?……角川は文庫、ポプラは単行本。
対象年齢……………小学生高学年~ でも中高時代に読みたいなこれは。
ジャンルは?………ばりばり青春物語。
長さは?……………ちょっと長め。
何分で読める?……3時間くらい。
文体は?……………ひねりがなく、会話が多いので読みやすい。
どんな本?…………どっか――んっていう本!
<<俺のデータ>>
いつ読んだ?…………小4~5にかけて
どこで知った?………姉ちゃんから借りた。
何回読んだ?…………もう10回以上は読んだ。
読み終わってすぐの感想は?……こんなことってホントにあり?
総合的な感想は?………こんな青春もありだけど、、すごいな。。これ。
また読みたい?…………最近の作品読みたい。
笑える泣ける心温まるハラハラシリアスゾ――ふーん爽快感しんみり切ないわくわくエグいユーモア和むリアル疾走感
の中から3つ選ぶとしたら?……………爽快感、疾走感、笑える
<<ぐだぐだ>>
そう、この本ですよ、50冊目。
まあ有名だから知ってる人も多いんじゃないんでしょうか。
姉が貸してくれた本ですが………ハマりましたね、ぼくらシリーズ。
ぼくらシリーズだけでもう20冊以上出てますよね。
秘島探検隊とか校長送りとかミステリー列車とか好きだったな……また紹介する。
ぶっちぎった青春小説ですね、これ。
中1ですよね?中1ですか?なんか……………こんな中1っているのか?
大体のあらすじは、
とある東京都内で中1の男子と女子が仲間になって、解放区に立てこもり
大人相手に戦うって感じです。
大人相手にここまで啖呵きっていいのだろうか?っていうあれはありますが、
とりあえずこれはなんというか……なんか仲間っていいなって思う。
登場人物多いですが、すぐ覚えます。
とりあえず規模が大きい!ラジオ使って自分たちの放送流したり、
テレビ使ったり、迷路使って悪い校長やっつけたり………とにかくたっくさん。
いいよねー
でもまあ今はここまで熱くなれる子供は減った、確かに。
それはかなり悲しいな、、やっぱ。こういうこともやっぱ経験しときたい。
こんなことやったら一生の思い出になるんだろうな………。
あ、ちなみにこの話は会話が多くかなり軽いです。
伊坂さんみたいな文学性はあんまりないんですが、でもそれだから結構ハマります。
この本は中高生は読んでおきたいですね。