上から  ↓


一方議会ではもう一段の構造改革が与党内で着々と進行中。今回の改革法案は税収増を

狙ったもので、現在の同国総税収額は対 D.D.P 比で約 + 10.0 % であるが、これをあと

+ 2.6 % + 2.8 % 程度の増額を目標としている。  具体的策はまだ発表されていない

ものの、ひとつの方法として法人税減税により資本・設備投資を促進、景気浮揚に伴う

税収増も狙っているようだ。

来年度予算作成のため、構造改革法案は 9 8日までに草案完成をしなければならず、

まもなくその全概要が判明すると思われる。可決になれば、同国格付け引き上げにも影響を

与えるとの期待も多い。

今週のメキシコ金融市場、米国サブ・プライム問題の余波を受け急落したものの、米国

利下げ後から急回復を見せており、落ち着いた推移が続いている。

米 ド ル/対 円 :  116.05円 + 0.20   02年国債:  7.57 % + 1.0 bp

M ペ ソ/対 円:   10.48円 - 0.02    10年国債:  7.64 % - 0.3 bp

  ル/  : MXN 11.069 - 0.031   原油価格:   $ 69.83 + 0.57ドル

  ロ/  : MXN 15.007 - 0.056    金価格:  $668.40 - 0.30ドル