昨日のメキシコ金融市場、米国とメキシコの経済指標に左右され、乱高下の動きと

なった。

午前中、米国 3月の中古住宅販売が年率換算で 612万戸と前月比 8.4 %

( 前年比 11.3 % ) となり、4年ぶりの低水準を記録。さらにガソリン価格の

高騰から 4月米国消費者信頼感指数が 3月の 138.5 から 131.3 へと低下。

米国景気の鈍化傾向を示す2つの数値が、今後メキシコ経済の成長の妨げに

なるのではとの思惑から、対ドルで 10.975 前後で取引されていたペソは一気に

下落。 11.010 と節目となる大台超えまで売られて行った。

軟調な為替と共にメキシコ株式・債券市場も同一歩調。 日中ほぼ安値圏内の

推移となったが、午後遅くに発表になった 4月上旬 CPI (速報値) が、


 

   

前月比

前年比

前月比

前年比

4月上旬

C. P. I. (速報値)

- 0.21 %

+ 3.96 %

3

+ 0.08 %

+ 4.21 %

    


市場事前予測であった – 0.16 % を下回る - 0.21 % で発表された。

この内訳として食品価格は引き続き穏やかな上昇を示している (3 + 0.08 %

2 + 0.03 %) ものの、パッケージ旅行費、教育費、および住宅・生活関連費用が

下落に転じ、さらに夏場に向けてメキシコ内乾燥 地域2州の電力料金が引き下げ

られたことが寄与したようだ。


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