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メキシコ金融市場では、今週水曜日オルティス・メキシコ中銀総裁が小さな話題を

述べている。

昨年からのエタノール特需でトウモロコシ価格が世界的に急騰。 この余波を受け

メキシコの主食であるトルティーヤ価格が急騰し、カルデロン大統領は今年 1

トルティーヤの価格統制を発令。各製粉会社などに1キログラム あたりの小売価格を

8.5 ペソ以内に抑えることを命令したが、この期限が 4月末となっている。

カルデロン大統領は、「自由経済の中、政府がいつまでもトウモロコシとトルティーヤの

価格コントロールをする訳にはいかない」とし、この上限価格は予定通り廃止もしくは

上限価格が引き上げとなる公算が高い。

しかしながらオルティス総裁は、「この上限価格の見直しや撤廃は、メキシコのインフレを

助長する指標となる可能性が高い」とし、今後も現上限価格制度の維持を訴えている。 

メキシコ中銀のインフレ・上限ターゲットは + 4.0 % 。これに対し同国 3 CPI

年率で + 4.21 % とわずかではあるが上回っており、瀬戸際の水準。 

米国経済の鈍化によりメキシコ国内経済も頭打ちを示す指標が続いていることもあり、

中銀当局としてはインフレを伴わない経済成長を見込むには、現行金利を維持したい

ところを、ふと垣間見せたようだ。

昨日のメキシコ金融市場、アジアや欧州の株式市場が大きな下落を見せていたにも

かかわらず、比較的冷静な推移。 対ドルでペソが若干弱含んだものの、株式市場は

プラス引け。 

メキシコ債券市場は4営業日続伸の中、長短金利とも前日比約 1.0 bp 買われて

引けている。

米ドル / 対  

118.45

- 0.05

02年国債

7.40 %

- 1.0 bp

Mペソ / 対  

10.76

- 0.02

10年国債

7.60 %

- 0.9 bp

Mペソ / 対米ドル

MXN 10.998

- 0.004

原油価格

$ 63.83

$ + 1.30

Mペソ / 対ユーロ

MXN 14.980

- 0.010

 価格

$ 688.30

$ - 5.00