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昨日メキシコ・ペソの売り材料となり、対ドルで 7ヶ月ぶりの安値を記録したのは、
イエレン・サンフランシスコ連銀総裁が、「米国住宅市場の鈍化は個人消費を抑制する
可能性がある」と述べたことで、米国籍の企業が多数あるメキシコにおいて、米国
市場の景気の冷え込みはメキシコ経済に直結するとの思惑が働いたこと。
(メキシコの総輸出のうち 80 %強が米国向け)
さらにこのところの原油安が、産油国であるメキシコ・ペソの売り材料となっていること。
これまで見られたような政治的な混乱のニュースは影を潜め、むしろメキシコの材料に
乏しくなったことで参加者がやや減っていること。
新興国の株式市場がいずれもさえない動きとなっていることで資金逃避が生まれ、
新興通貨が売られやすくなっていること。
などが、ペソ安につながっているようだ。
昨日はCPIの発表があったものの、その他ニュースが出ず。 通貨の動きに合わせ、
メキシコ国内金利も軟調な動きとなり、結局 10年メキシコ国債は 3.8 bp 利回りを
押し上げて引けている。