上から ↓
さらに昨日メキシコ財務省は昨日対外債務削減のために、海外で発行された外貨建てメキシコ
債券を国内ペソ建て国債に転換するワラント・プログラムを実施した。 これはカルデロン政権に
なって初めて実施されたが、フォックス旧政権時代である昨年 総額 33億米ドルの同一転換
プログラムと、世銀や米州開銀などに対して総額70億ドルの早期借り入れ返済を完了。
結果 2000年に対 DGPで+ 8.4 % あった対外債務は、昨年 + 5.3 % に減少。 今年も
同様のプログラムを実施することで、メキシコの対外債務は着実に減少方向に入っている。
昨日実施された転換プログラムは、総額 20.0億米ドルの米ドル建てメキシコ国債、および
5.0億ユーロのユーロ建てメキシコ国債を、国内メキシコ国債 (MBONO) 2銘柄に転換すると
いうもので、
① MBONO 9.50 % 2014年 もしくは
② MBONO 10.0 % 2024年が その転換される債券に指定された。
メキシコ財務省によると米国はもとより、欧州およびメキシコ国内投資家 43グループがこれに
応じ、応募総額は米ドル建てが 35.4億ドル、ユーロ建てが 5.3億ユーロあり、両通貨建て
とも転換計画総額を上回り、順調な消化を見せたと述べている。
同様の転換プログラムは、
① 2006年 09月 19日実施 2008 ~ 2020年償還の外貨建て国債を、国内債券に転換
② 2006年 10月 11日実施 2009 ~ 2033年償還の外貨建て国債を、国内債券に転換
③ 2006年 11月 07日実施 2009 ~ 2033年償還の外貨建て国債を、国内債券に転換
と昨年からスタートし、今回で 4回目となっている。
メキシコ債券市場はメキシコ財務省による対外債権転換プログラムは、同国財政赤字削減と
平行し、メキシコ国内国債の買いにつながるとしてこれを好感。 イールド・カーブ全体に3.0 bp強
利回りを押し下げて堅調の中引けている。
米ドル / 対 円 |
117.55円 |
+ 0.45
|
02年国債 |
7.48 %
|
- 3.1 bp
|
Mペソ / 対 円 |
10.54円 |
+ 0.04
|
10年国債 |
7.81 %
|
- 3.3 bp
|
Mペソ / 対米ドル |
MXN 11.145
|
unch
|
原油価格 |
$ 57.55
|
$ - 0.61
|
Mペソ / 対ユーロ |
MXN 14.751
|
- 0.007
|
金 価格 |
$ 647.10
|
$ + 4.60
|