おととい水曜日、オルティス・メキシコ中銀総裁が、「このところのメキシコ国内物価の上昇
(2月 CPI + 4.11 %、1月 + 3.98 %) は、インフレ圧力と賃金上昇を招く動きではない。
3月の CPI は低下傾向を示すであろう。 ただ今年第 3四半期までは + 4.0 ~ + 4.5 % と
高止まりし、8月から 9月近辺から中銀のターゲットである + 4.0 % を下回ってくるであろう」と
コメントしたことからメキシコ債券市場は急騰。 10年メキシコ国債で 95セントの価格上昇、
利回りで 12 bp もの低下を見せるというラリーの動きとなった。
昨日もその余韻が続き、朝方から堅調なスタート。 今月の CPI が上昇した場合 中銀は
利上げに走るとの予測が多かったため、市場は安堵感。 さらに 1月 鉱工業生産指数が
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メ キ シ コ |
前月比 |
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前月比 |
1月 |
鉱工業生産指数 |
+ 1.4 %
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12月 |
+ 1.6 %
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1月 |
景気先行指標 |
- 0.8 %
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12月 |
+ 0.4 %
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+ 1.4 % (YY) と 昨年11月に + 4.7 %を記録してから 12月 + 1.6 % に急落。 1月も
市場予測を下回る( 市場のコンセンサスは + 2.5 % ) 低水準となったこと。 さらに 1月
景気先行指標も 2ヶ月ぶりにマイナス成長となり、メキシコ経済の鈍化も顕著になり始めた
数値となってきたことから、同国債券市場は底堅い動きとなった。
- to be continued -