7営業日連続の中南米株式市場、昨日はコロンビア株式市場が 8.7 %安と前日の 10.5 %に
続き、わずか 2日間で 2割もの下げを演じたことが中南米各国にこれが飛び火。 メキシコ金融
市場もその余波を受け、ペソが急落。 対ドルで 11.475と 7ヶ月ぶりの安値となった。
現在メキシコのファンダメンタルズは決して悪くはないものの、 7月 2日に予定されている
大統領選挙がネックとなっており、それまでは手控え感が強いこと。 またワールド・カップに
目が行っていることも市場の流動性を小さくしている要因となっているようだ。
さらにメキシコ日刊紙、ミレニオが実施した大統領候補のオピニオン・ポールでは、
l オブラドール氏 民主革命党 ( PRD 左翼政党) 34.2 %
l カルデロン氏 国民行動党 (PAN 与党) 31.0 %
l マドラッソ氏 (PRI 中道右派) 29.6 %
と、左翼政党の人気が高まっていることもネガティブ要因。 悪材料ばかりが
目立った一日で、10年メキシコ国債利回りは 9.45 %、前日比 28bpもの利回り上昇となってしまった。