最近は解決思考ブリーフセラピーを中心に娘に接してしています。別名をソリューションフォーカストアプローチ(SFA)ともいいます。
これを記事にしないと私のやっていることが伝わりづらいと思っていたのですが、なかなか自分のものにできずに時間がかかってしまいました。2ヶ月くらいかかったと思います。




基本ルールは、上手くいっていることは変えない。一度上手くいったらまたそれをする。上手くいってないなら違うことをする。この3つです。シンプルですがこれが意外と大変です。

解決思考ブリーフセラピーではまず問題がどうなったらいいのか?というゴール(未来)について話し合い、過去にうまくいった事(例外)を思い出してもらい、ゴールに近づくために少しでもできそうなことについて話し合います。

失敗には原因があることが多く、反省する事も失敗を生かすことも大切です。しかし成功にも原因があり、うまくいった時のことを思い返して成功の原因を追求し、今後に生かすことが重要です。
出来なかったことやうまくいかなかった事ばかり見るよりも、ほんの少しでもうまくいったことを掘り下げる。そうすることで、できていたことがあったんだと気がつくことができます。八方塞がりと思っていた状況でも実はそうではないのです。

解決思考ブリーフセラピーでは基本的にはこちらは質問したりフィードバック(まとめて言い返す)だけなのですがこれがかなり大変です。
娘の場合は未来を見るのが少々難しい状態だからです。

実は私自身がたぶんこれと同じ治療を受けていて、SFA関連本を初めて読んだ時に聞き慣れた言葉が幾つもでてきたので驚きました。
と同時に、いつの間にか自分が深く落ち込まなくなっている事にも気がつきました。
以前は何かあると深く落ち込み、鬱状態に陥ったり不安が大きくなりすぎて考えられなくなることか多かったのですが、ここ数年は落ち込んでも半分かくらいまででした。
そのことに気がついてからは更に落ち込まなくなりました。

例え落ち込んだとしても途中で立ち止まり、まず少しでもできることは何だろう?と考えるようになりました。それが失敗したとしても道筋は幾つか見えているので他のルートについても考える事ができます。
これは娘にも身につけて欲しいと思いました。

私の場合も未来を見たり想像する気力がなく難しい状態だったので、当時の先生は私の様子を見ながらヒントやアドバイス、手助けもいれてくださっていました。
初めは少し手助けしてもらったほうがやりやすかったです。その後、次第に手助けはいらなくなり自分で解決できるようになっていきました。
ただ、私の場合はこれを自分でやろうと意識すると自分の心の中を意識(監視)しすぎて精神的に不安定な状態に陥ります。人に言ってもらう方が良いようです。
だからこそ自分のものにするのが難しく、娘に対して使う時のスタンスをつかむのにも時間がかかっています。

本当は娘をカウンセリングなどに連れて行ったほうが早いのですが、大人と話すのを特に嫌がるのでなかなか実現できないでいます。する側の経験はありませんが、幸いされる側の経験はあります。今のところ、それを生かして私がやるしかないです。

副作用の少ない方法ではありますが、人によっては合わないこともあるかもしれませんので、実行される方はお気をつけください。