先日2022.03.19は幼稚園の卒園式でした。
入園式の時の何気ない写真と
同じ場所で撮ってみました。
身長も伸びてすっかりお姉さんに。
同じ「幼稚園児」でも
如何に年少さんが幼いかよくわかります。
さて、卒園式ですが。
今年もコロナが大流行中()との事で、
○保護者一名
○時間短縮
○午前と午後の二部生
○マスク着用
でした。
保護者一名の卒園式はもう三年目です…
午前午後と分かれたのは残念。
習い事が同じのお友達、年少の時
同じクラスだったお友達…
最後の日に一緒に卒園できないのは
とても残念です。
担任の先生と。
袴姿がとても素敵でした。
そして何よりマスク着用…
卒業式だから、と自由にする園や
授与の場面だけでも外すなど
ちらほらそう言った話は見かけましたが
うちは完全マスク着用。
で、娘たった1人がマスク無し…
また詳しく別で書きますが
娘は3年間(コロナ禍2年)、
最後までマスクなしで登園しました。
もちろんその間色々ありました。
園の理事長と話し合った日もありました。
それでも娘が常時着けているのは
苦しいと言うので…
その意志があるならば
尊重しなければいけないと判断して
私もやれる限りの事をしたまでです。
もちろん私は子供に無理なマスクを着けさせる事は反対です。
しかし「みんなと違う」事に抵抗がある性格の子もいると思うし、そうでなくともこれだけのマスク社会で1人マスクなしは別の意味で辛いかもしれない。
ただ、娘はそんな感情論よりと目の前の苦しさを訴えてきて、自分1人がどうだとかは気にならなかったようです。
入園前に
これからたくさんのお友達と出会うと思うけど、もし周りと違う部分があったとしてもそれはおかしいことではない。
みんな違うのが当たり前。
だからどんな時でも自分の事は自分で決めていいんだよ。
もちろんお友達に周りと何か違う子がいてもそれも普通の事。
人と違う事は何にもおかしくないからね。
とたくさんお話をしました。
もちろん入園してからもずっと。
海外に連れて行けば嫌でも
違う世界が勝手に広がっています。
それこそまず言葉からして違うし
場所によってはアジア人が目立ったり。
そもそも日本人が皆無に等しい
場面も多々ありました。
宗教上肌を隠してる人がいたり
髪の色や目の色が違ったりもうそれは様々で。
世界には色んな人がいる
みんな違っていいんだよ
そんな事を当たり前に思えて
自分の目で見て感じてほしい。
これからもそう思います。
側から見ると勝手気ままに旅行してるように
見えていたかもしれない。
でも初めての子育てで基本は2人で赤ちゃんの頃からあちこち行くにはそれなりに覚悟が必要でした。全責任が私にあります。
別に外国語が流暢なわけでもなく、留学歴やたいした渡航歴もありません。むしろ何にもないただの新米ママでした。全てにおいて右と左もわからない。でもだからこそ価値があると思ったし、少し無理してでも自分の子育て理念に沿って行動してきてよかったと心から思います。
もれなく経験と思い出がついてきますしね笑
突然のコロナ禍により定期的な海外渡航が遮断されてしまいましたが今年の年末、約1年と10ヶ月ぶりにドバイという国に行く事ができまた一つ私も娘も学びを得ました。
コロナ社会は今も疑問だらけです。
しかし私と娘自身に大きな成長を与えてくれたのは間違いありません。
色々あって腹が立ちまくっていた理事長にも
お礼の挨拶をして最後はお互い笑顔で
心残りなく卒園できました。
様々な過程があり不信感や疑問もありましたが、特例とは言え娘がマスクなしで三年間過ごすことができ、楽しく通園できたのは事実です。
そう考えるとやはり
幼稚園には感謝しかないのです。
警備員のおじさん。詳しくは書きませんが私の気持ちを汲みとってくれた出来事もありました。結局どんな時も″人と人″なんだなぁと改めて思いました。
私自身も幼稚園を通して
たくさんの事を学びました。
最初は面倒だったお迎えも
いつのまにか楽しみな時間になり。
顔見知りの園児も増え
卒業式の日はたくさんのお友達に
「○○のママ〜!」と
声をかけてもらえてとても嬉しかったです。
式の後ランチに行きその帰りの車中で
「ママって人気者なの?
今日もさ、みんなママに話しかけてたね!」
と娘から言われた言葉が
また一つ母親としての自信に繋がりました。
長くなりましたが未就学児の母を
私も一旦卒業です。
これからは義務教育、小学生の子を持つ母。
つまりかつてからの
最大の疑問にぶちあたりますw
しかしやっぱり楽しみでしかないのです。
それではこの辺で。
卒園式の1日の詳細は
また別で記録したいとおもいます