核家族が当たり前の日本で、東京都の1世帯の平均はとうとう2人を割り込み孤独死など
大きな社会問題になってると報道されました。
その東京都で子供手当てが手厚い江戸川区に2年余り前に市川市より転居し、二人目を
出産した長男家族のアパートに3泊し、計らずも「育爺」を体験することになり、
育児家事の大変さと大切さを実感しました。
2世帯、3世帯同居のなかで、お互いに助け合い経験豊かな両親、祖父母の手助けで
ゆったり育児が出来たことはとうの昔の日本の姿でした。
3月14日に昔の職場の同期生の集まりに出席するため11日の法事の後、妻は所用で
帰宅し小生だけが長男宅に泊まることになった翌日、4歳児と6ヶ月の乳のみ児を抱えた嫁
が39度の発熱でダウン、医者よりインフルエンザと言われ、3月で休暇が取れない長男に
代わり育ジーを努めることになりました。
幸い当時の単身赴任の経験が生き、炊事などには”自信”があり、次のメニューで家族を
支え、嫁は美味しいと言って食べてくれましたが、カニの横這いを余儀された狭い台所
で毎日食事を作っている嫁の苦労が分かりました。
(1日目夕食) 鮭のバター焼き、ダシ入り卵焼き、人参煮物、解凍水餃子、味噌汁
(2日目夕食) ブリの照り焼き、ベーコン玉ねぎ入りトマトスープ、千切り大根・キューリサラダ
(3日目夕食) 千切りピーマン・玉ねぎとひき肉和え物、ポテトサラダ、湯でほうれん草、味噌汁
2日目のトマトスープは、小生が作るのは初めてで、妻にスーパーの買い物中、携帯電話で
密かに作り方を聞き出し、トマト、トマトピューレ、コンソメスープの素も購入し、得意料理然と
作り出したまでは良かったものの、4歳の孫娘が「お腹が空いた!」の声に焦り、強火で
料理を始めウッカリ直ちにかき回すのを怠り、なべ底が焦げ付きかき回す都度焦げが浮いてきて
それを取り除くに苦労しました。
このため鮮やかなトマト色がやや黒ずみ、恐る恐る嫁の反応を見ていると、風邪で味覚が影響
しているのか、「おかわりしていいですか!」と言われホッとしましたが、孫娘は一口食べただけで
大部分を残しました。
料理を作りながら、4歳の孫娘に妻が用意した「頭脳ドリル」の解き方をせがまれ、方や6ヶ月の
乳飲み子のオムツ替えるなど息つく間もない状態で、嫁の苦労が良く分かりました。
それ以外の時間は泣く乳飲み子を抱き、子守唄を歌いながら揺すり寝かせる努力にも
苦労してみて、つくづく自分の子育ては妻にまかせっきりで反省することしきりでした。
それにしても不思議なのは、アパートに到着するのを待っていた4歳の孫娘が何時ものように
描いてくれた「ジイジーとバーバーの似顔絵」を早速渡され、ジイジーの絵はなぜか料理を
前にしたコック帽を被った姿でした。嫁の代わりに料理するのを予知したのか、驚くばかりで
思い返すとオーバーに言えばオソロシイ感じがしております。
幼稚園バスの出迎えも別のバス停で待つ等、ミスもありましたが育児は大変ですが、楽しいもので
あることも分かり多々収穫があった3日間でした。




3月14日は16時までに夕食をつくり早帰りした長男にバトンタッチし、過っての職場同期生
との集まりに出席し懐かしい面々と再会出来ました。福島県いわき出身で身内の方が被災された話、過って学生時代、仙台の津波襲来地域に
下宿した話、福島勤務者、岩手勤務者の話など震災の話題が中心となりましたが、この2月
の東京マラソンで5時間で完走したS氏から故郷・山形県飯豊での「草木塔」の探訪記の話、
O氏のお勧めインターネット・ブログ「風に吹かれて」の話などで大いに盛り上がりました。
参加8名の内、唯一仕事に就いているもの1名でネクタイ姿が異彩を放ってました。
小生の”仕事”はマンドリン合奏で、かって職場で楽器合奏した前記O氏はギターでアルハンブラ
の思い出を弾きこなしていたのを想い出し、今でもギターを弾いてられたらマンドリンと合奏を
お願いしたいと思ってます。
山形勤務時代の同僚と想い出の蔵王温泉の鶴屋ホテルで再会したいとか、一番元気なS氏の
お盆前の飯豊山登山にも4年前に北アルプス登山を諦めた決意が揺らぎそうになったり等など
話題は多岐に亘り、新宿発21時のあずさ最終特急に乗車、大糸線安曇野の自宅には午前0時30分
を回っていましたが楽しいひと時を持て、誘っていただいたS氏に感謝です。
本日は曇りの薄ら寒い日で朝のレオの散歩から帰ると、県外に住む兄より、彼岸のお供え花が宅配便で
贈られてきて癒されました。
近日、春の農作業、葱の掘り出し、ジャガイモ植え付け等のため、温泉豪華夕食付きで
安曇野に来てもらうことにしてます。





