本日9月3日、菩提寺・歓喜寺での毎朝6時、鐘つきとお経に月命日を1日早めて
妻と参加してきました。歓喜寺で僧侶の修行をスタートし京都円福寺で10年の修行中のK氏が
修行1年が経ち、1週間の帰省を機に朝のお勤めの後の茶菓をいただきながら、参加者が一言
づつ話をし、K氏を励ますことになりました。
同様に厳しい10年間の修行を経験をされたご住職のお話。
「生命の危険もありうるほどの厳しい修行が終ると修行僧は虎視牛歩と言われるように、
風貌眼光鋭く、堂々とした振る舞いに様変わりする。」
P社に勤務されているT氏のお話。
「カリスマ経営者の松下幸之助氏の採用面接での質問で、貴方は今まで幸運に
恵まれていたか、それとも不運でしたかと訊ね、幸運と答えた応募者を採用した。
人生を前向きに考える人を重視したとのだと思います。」
小生の話は、臨済宗では本来妻帯を禁じられているため、励みにはならない気がしますが。
「昨夜のNHKラジオ深夜便、京大大学院教授・明和政子氏のゴリラと人の子育て
の違い。ゴリラは7年間育ててから次の赤ちゃんを生むのに対し、人間は同時に何人もの
子供を育てるのは、祖父母等の手助けを前提としている。ゴリラは生涯出産し続けるが、
人は40代には出産は終わり、その後平均30年間生きているのは、子育てを助ける
意味があるとの説明で、今、長男家族に2番目の孫となる次女誕生は我々二人の出番
と納得しました。8月28日に4歳の娘孫を預かり1週間のスケジュールを作りはりきるも、
翌日深夜に帰りたいと泣かれ、8月30日には5時間かけ大糸線南小谷、糸魚川経由で
金沢の嫁の実家に孫を届ける予想外の展開になり、先方の祖母に平身低頭しました。
修行僧K氏のお話。
「お経を唱えている最中に気を失い、転倒し額に軽傷、2日間修行を休み、
その分取り戻せと歓喜寺住職から励まされました。ジャガイモでウナギを象った食べ物
を料理したところ、道場の和尚さんより、いくら禁じられている本物のウナギでなくても心を
食べてしまいそうで箸を付けられないと言われハットしました。
修行1年経つと、道場の生活が普通に思えてきて、故郷で過ごした生活が別世界の
ことと感じてきました。」



気が紛れるも、夜になると母親を思い出すようで、最低3泊と聞かされていたが、
帰宅後本人より母親は「2泊3日だから約束通りだよ!ママはユイナが居なくて寂しかった!」と
言われビックリ。






この二シーズンは気が付かなかった秋の虫の音色がしみじみと耳に伝わってきて、
いろいろな想い出が走馬灯のように還ってきました。
昭和56年7月山形市で次男が生まれ、しょげかえっていた5歳の長男を慰めるため、
今次被災した大船渡に連れて行き、翌日平泉で記念に買った鋳物の風鈴が和室の縁先で
「チリン、チリン」と鳴っていて、この30年間を静かに想い起こすことが出来ました。
稲刈りの前の8月最後の週末の地域の熊野神社のお船祭りと共に、今年の節電の夏は終わりです。











