東日本大震災で東北地方だけでなく全国的に宿泊客キャンセルが続き、有名温泉旅館も
行き詰ったことが報じられてましたが、ゴールデンウイークの信州も観光客で久々に賑わい
ました。小生が住む安曇野はNHK連続ドラマ「おひさま」効果もあり、次男の法事で
お世話になった穂高ビューホテルに少しでも宿泊キャンセルをカバーすべく二人して
宿泊しましたが、震災以来初めての大入りで支配人などの安堵の表情にホッとしました。
このホテルにもおひさまキャンペーンの旗が元気良くはためいており、広大なホテルの敷地には
猿の群れも現われ、遺作展でもお世話になりました石田氏の写真展も見事で癒しの宿
そのものでした。



眺めるのは何年ぶりかと思っております。
ドラマおひさまに登場する風景がいたる所にあり、燕が行きかう水田に映る残雪をいだいた
北アルプス、空高くさえずる雲雀の棲み家の麦畑、新緑の山々、本日5月19日例年より遅く
初鳴きしたカッコウ等など、一番美しくみえる安曇野をお訪ね下さい。
お世話になりました次男の美大同年次卒業生の皆様も、お越しいただくのをお待ちしております。
今、当地では多彩な催し物がありますので、ご紹介いたします。
①一昨年、素足で油絵を描くことで有名な画家白髪一雄遺作展が開催された安曇野市
豊科近代美術館で6月5日まで風の画家・中島潔の世界展が開催されています。
今なにかと脚光を浴びている明治の童謡詩人・金子みすずをテーマにした鰯の大作も
良かったです。
②5月28日(土)29日(日) 松本市縣の森での全国クラフト展
③6月3日(木)~5日(日) 木曽漆器祭り
④6月4日(土)5日(日) 上高地ウェストン祭
⑤6月12日まで 松本市美術館でのマイセン磁器の300年展 見応えがありました。





少しでも動かなければと思い、孫の幼稚園入園式の上京に続き懸案の茅野市にある
レストラン、”kitchen stove ”かえでの樹に行って来ました。美大同期生のご兄弟が頑張ってらっしゃると聞いておりましたので、次男絵画遺作展後に早めに
と考えてましたが、穂高の喫茶クエル・ド・ノメルの女性店主M氏の「てっちゃんの店に行き
ましたか!」に背中を押されるようにして、4月17日にようやく実現しました。
義父が手作りしたカナディアン風の天井が高く、広々としたレストランで暖房も兼ねた kitchen
stoveを用いた自家製材料の料理は車運転がなければワインが飲みたくなるイタリアン料理で
、自家製の燻製サーモンも絶品でお勧めできます。



臨時ダイヤで途中郡山駅に時間調整で15分も停車、高架の新幹線から見える瓦屋根を
覆っている青色の工事シートが大地震を物語っており、修理順番待ちの状態で、手前の白河
から続く風景でした。
上杉謙信公を祀る上杉神社城址公園の堀の桜は終っていましたが、翌日義兄夫婦が
山好きの小生と妻のために東北の名山「飯豊山」の大雪渓が見渡せる梅花皮(かいらぎ)荘に
米沢から国道113号の小国町、赤芝峡経由で案内してくれました。
豪雪地域のため残雪に囲まれた桜が満開で、背景は飯豊山石ころび沢大雪渓という他では
観られない光景に見惚れ、車で1時間半掛けて来た甲斐があり、梅花皮荘の山菜蕎麦の
美味しさも加わり大満足でした。その晩は米沢・小野川温泉寿宝園に宿泊し山の幸を賞味し
想い出が重なりました。いつものドックカフェに3日間預けたシーズー犬レオが気になる
3日の慌しい旅でした。










昨日5月18日の午前ラジオビタミンでの千葉県で320年続く造り酒屋当主、寺田啓佐氏の
酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方のお話に感銘を受けました。
醗酵と腐敗は紙一重で、蔵人の「うれしき、たのしき、ありがたき、」の気持ちがそのまま
醗酵を促す微生物に伝わり、微生物が醸し出す楽しさが飲む人に伝わってきます。
生物多様性は微生物の多様性でもあり、微生物は神の使い手です。
人もその三つの言葉を実践して生きていくことが大事であるとのことでしたが、まさに我々二人の
現在の気持ちの持ち方を示してもらえたと思います。
本日5月19日のラジオビタミンは骨肉腫で右足・膝から下を切断したパラリンピック・女性アスリート
佐藤真海氏の人生を変えた母からの一言「神は耐えられない苦痛は与えません。」は次男の
絵画遺作展会場でフルート奏者K嬢のお母様からいただいたお話と同一でした。