何でも中国などの外国に依存し、国内の経済の過疎化が進んでいますが、次男の墓も

例外ではありませんでした。

周りの方々のお陰で、自宅の近くに、親族に残していた墓地をご厚意で譲っていただけ、

懸案の墓が竣工し、11月3日の文化の日に県外に住む長男家族と一緒に納骨を行いました。

請け負っていただいた石材業者が、親の次男への想いを受け留めていただき、

遺作の油絵を石版に彫り込んだ温かい墓が出来あがり癒されております。

墓見積もり段階で、墓石は海外から輸入していることは承知していましたが、

中国産の石材を福建省で仕様書に基づき加工し週1便あるコンテナーで日本に

搬入し墓を組み立てることの説明を受け、驚きこれで良いのかと、一瞬困惑しました。

国内の墓石業者は墓の基礎をコンクリートで造り、輸入した加工石材を組み立てるのが

主な仕事で、国内での墓石加工は墓誌を刻むだけとのことでした。

美大4年の次男が当時大連で中国語を学んでいた従兄のA.S.氏の案内で中国旅行を

してチベットでのチベット仏教寺院、チベットの空の青及び大好きな米沢の母親の実家の

江戸時代の墓石をモチーフにした5枚1組の大判の版画を卒業制作作品として遺しました

ので、中国で墓石が作られるのも縁であると納得しました。正直に中国で造られると

説明してくれたT氏にも信頼が感じられ、次男の遺作を忠実に石版に国産で再現して

もらえたことに感謝いたしました。

 1年8ヶ月一緒に居た次男を納骨するには、気持ちが揺らぎましたが、また一つ大きな節目

を越し、また新たな世界に移った感があります。

翌日、当地は初霜で零下までを記録し以後3日連続の霜が降りる寒い日が続きましたので、

良い日を選らんだと安堵しました。

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 次男の油絵・版画遺作展を美大同期生S.K.氏とS.N.氏を中心に合同展として準備して

いただいており、松本市美術館で来年1月2日から1月10日(3日は休館)の開催に向け

慌しい日々を送っています。

 本日11月13日は展示作業等でお世話になる県外から移住されブナ原生林などの撮影で

定評がある写真家I氏も参加される地球を愛する心をつなぐ環境音楽イベント

「ラブアースライブ2010」に行ってきました。上記両S氏が作成いただいた開催案内ポスター

データーを基に二人してはがき大に印刷した次男遺作展案内写真を80枚持参し、入場者に配布して

いただけました。ご理解いただいた主催者と写真ブースを担当されたI氏ご夫妻の温かさには

限りなく感謝いたしました。I氏がライブの合間に他のブース出展者と共に壇上で

紹介された際に、遺作展案内写真を手でかざしながら、次男について熱く語っていただき

涙が流れました。

 同ライブのパンフレットより、二人に響いた文章を紹介いたします。

     つながっているよ 土も 水も 空気も 空も 海も 地平も 歴史も

     今も 未来も 私たちの豊かさと 生活と あの子の苦しみと 命と

     同じ地球という星のできごと

     気づいて 見つめて 受け止めて あなたが気づくことで 心がけることで

     世界が変わっていくということ 

     ほら さしのべた手をつなげば 勇気と笑顔があふれてくるよ

     おし開けた 心の窓に 希望の歌声が ひびいてくるよ
 


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