この映画好きなんだ(*´³`*)
主人公はギャングのドンに育てられた、真面目で義理堅い性格のマイケル・サリヴァン。
いつもは感動映画に主演のイメージのあるマイケル役のトム・ハンクスさんですが、このギャング映画では凄腕の殺し屋。
寡黙ですが何よりも家族を愛していて、家族を手にかけた育ての親であるギャングのドンの実子、コナーと、その組織を裏切り復讐に燃える男です。
そしてそのドン役は、レジェンド俳優のポール・ニューマンさん。僕は「ハスラー」は未視聴なので、「タワーリング・インフェルノ」で知っていた程度ですが、調べてみると銀幕黎明期のすごい作品に主演出演されていたすごい俳優さんなんですね(;;)
もう1人の主役の、長男マイケルJr役のタイラー・ホークリンさんは最近記憶に新しい「スーパーマン&ロイス」のクラーク・ケント役でした。
見返して気がついた!!!( ゚д゚)ハッ!!!!
そして最悪の宿敵に、若かりし頃のダニエル・クレイグ。悪役ですよ?
なんか新鮮であると同時に、吹き替えの故千田光男さん(声優)の声が真の悪党っぽくてこちらも新鮮。さすが超ベテラン声優さん。
さらに見返して気がついたのが、監督がサム・メンデス監督でした!
007のクレイグボンドですっかりすげえ監督感があるので、この映画もカンを奮っていたことに納得(´-ω-)
日本の誇る時代劇「子連れ狼」をモチーフにされているそうで、なるほど随所にそんな事を感じさせるような描写もちらほらと...
最も僕は子供の頃、地上波で再放送していた子連れ狼をみて、だいごろうの「ちゃん!」くらいしか記憶がないのですが💦
時代劇では「居眠り磐音」と「雲霧仁左衛門」シリーズはだいぶハマりまして、また続編やらないかなーと思っていたり。
...話が逸れましたが、物語はやはり殺しの連続です。
そして最後、復讐を果たしてたどり着いた海辺の家のシーン。
美しいですねえ。
そして切ない。結末の前に、なんとなくその結末を想像してしまう美しさがあるのですよ。
と、言うわけで今回も恵那ケミカルの吠える、個人的傑作洋画の紹介ブログでありました!