よう。ブー・バンブーだ。
今、アランシアにさらなる脅威が放たれてしまった。
以前に紹介した、スラングの下位神官のアジトをポート・ブラックサンドの波止場で発見し、潜入したとき…
奴らはこの世界に大量の「ヴォイド」を召喚し、解き放ってしまった後だった。
その時、ヴォイドと融合した神官が、あたしたちの目の前で恐るべき化け物へと変身した。
召喚されたヴォイドは、なんと生体と融合する。
その脅威と邪神の徒が結びついた時、それは邪神の恐るべき「力」そのものになる。
この化け物もようやく倒せたが、今後被害が拡がるのは確実だろう。
(このモンスターと設定は、恵那ケミカルのオリジナル創作です。)
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モンスター名称: 「スラング・ビースト」
技術点: 10
体力点: 18
能力①: 1d6を振る。そこからマイナス1をした数が、1ラウンドに攻撃をしてくる回数になる。(出目が1の場合、触手がもつれ合い攻撃できない。)
能力②:毎ラウンド 体力点を2回復する。
(選択ルール)
運点: 7
特技①: 「テンタクル」… 大小無数の触手でやたら滅多に攻撃を行う。技術点-1だが、命中すると激しい攻撃にダメージ6を与える。
特技②: 「ケイオスミスト」… 使用するとスラング・ビーストの体力をマイナス2。
周囲に混沌の粒子を撒き散らす。スラング・ビーストの周囲5×5m内に居ると、 毎ラウンド体力点-1。
※ 特技を使用した場合、
「能力: 1d6を振る。そこからマイナス1をした数が、1ラウンドに攻撃をしてくる回数になる。(出目が1の場合、触手がもつれ合い攻撃できない。)」
について、3回の攻撃回数として数える。
例えば出目が5、マイナス1で攻撃回数は4なので、
特技を1個使えば、残りの攻撃回数は1回である。
※
ドロップ : 81+-2 「混沌の欠片」 …… 邪神の瘴気が固形物になったものと言われる、漆黒のかけら。所持しているだけで1時間ごとに体力点マイナス1。
祝福された魔法の品物…例えば聖衣や棺など、包んだり保管できる物の中にある時は、どうやらその影響は発生出来ないようだが…
ただしデーモンや幽霊と戦う時、技術点+2。(ダイスの目に+2。)
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見上げるほどに大きな、蛇とイソギンチャクが合わさったような、不気味な白いモンスターだ。
体長は7、8メートルはあろうかという長さで、しっぽの代わりに無数の大小の触手が蠢いている。
まるで巨大な芋虫のように大きく体をくねらせながら移動し、その速度は見た目以上に速い。
触手がそれぞれに意思を持っているようで、動ける触手は伸び上がり攻撃をしかけてくる、とても厄介な相手だ。
おそらく複数の神官、複数のヴォイドが取り込まれてこの化け物になっているからだろう。
やはり複数で迎え撃てたのでなんとか倒すことができたが…あたしの他に6人の諜報員で調査をしていたが、生還できたのは3人だった。
こんな奴がアランシアのあちこちに誕生する可能性があると思うと、さすがに背筋が寒くなる。
解き放たれたヴォイドたちが、せめて生き物の少ない場所に落とされたことを願うばかりだ。
(ファイティング・ファンタジーシリーズの復活!!)
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