テレビアニメ:第六期 ゲゲゲの鬼太郎 について | 多次元宇宙に夢を求めて

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子供はこの世の宝、未来の希望、そして繋がるいのち。

子供も守ってあげられない世界に、未来はありません。

最近ずっと録りためて見ていなかった、偉大なる水木しげる先生の作品のアニメ、
第六期「ゲゲゲの鬼太郎」を視聴していました。

とはいえ、録画が重なる事情で居間のテレビで録画していて、基本嫁さんがいない時じゃないと見れなくて、
一年過ぎても一話も見ていない状態が続いていましたが…


なんやかんやと、ようやく「西洋妖怪編」でバックベアードと決戦を迎えるところをまるでドラゴンボールバトルだな!…と思いつつもハイテンションで観ました!

それから今年に入って、火車~雪女~さら小僧まで観たところですが…


面白い!!


鬼太郎は無条件で面白い!

僕は年代的に第三期のシーサーがレギュラーだった頃が思い入れが強く、

四期は一度も視聴せず、僕のなかでは屈指の面白さである五期鬼太郎は貪るように観ていました。

でも、今回の第六期…沢城みゆきさん鬼太郎もすごくクールでかつかっこよく、視聴を始めるとグイグイ引き込まれていきました。


それにしてもここまで視聴して思うことは、やはりアニメはその時代のテクノロジーや文化背景や風俗が色濃く反映されているのだなぁ…と、改めて感じました。

西洋妖怪編でも美少女魔女アニエスがゲスト入りし、帝王バックベアードもまさかの人型となって鬼太郎と拳と拳の死闘を演じます。

これも第三期から比べると、良くも悪くもずいぶん変わったなぁ~と思います。



今回、一例を上げますと各シリーズでも強敵で描かれる「さら小僧」まで観ましたけれども、これも結局歌を盗んだ人間が悪いわけで、
何度も助かるチャンスを与えられたのにも関わらず歌を盗んだビンボーイサムという芸人は最後、破滅を迎えます。(おそらくは。)


鬼太郎は今回の第六期では特に、人間の業や罪に関しては厳しく、中立を保っています。
人間が妖怪や妖怪のもたらす呪い、所業によって命を奪われそうであっても助けない(助けてあげられない)描写も多く、
まさに現代の社会風俗を巧みにとらえているなぁ…と感心しました。


すでに2019年新シリーズは始まっていますね。


個人的には第五期鬼太郎の「地獄の力」がすごくお気に入りでしたが、今回の第六期鬼太郎もちゃんちゃんこを拳に巻き付けての肉弾戦が多く、繰り返しますがドラゴンボールっぽい戦いがまたアニメ的で面白いなと思っています。



なんだかとりとめのない記事になってしまいましたが、実はこのさら小僧を検索していたら、ものすごい妖怪の存在を知ってしまい…



それはまた、そのうちに書きたいなぁと思います!