助産師の山浦直子です。
理化学研究所の「赤ちゃんを寝かしつける効果的な方法」というのがニュースで出ていましたね。
どんな画期的な方法かと思ってご覧になった方も多いのではないかと思います。
「抱っこしてできるだけ一定のペースで5分間歩き、その後赤ちゃんが寝ついてもそのままベッドに置くのではなく、抱っこしたまま座って5~8分程度待ってからベッドに置くと、赤ちゃんが起きずにさらに深く眠れる可能性が高いことがわかった」という事でしたが、研究対象人数は、たったの21人!
お母さんたちからは、5分歩いて、しばらく抱っこしてそっと置くなんて、さんざんやってるよ。
と悲鳴が聞こえてきそうです。
映像での赤ちゃんの抱き方は、頭が反って、手足もバラバラになっていましたから、この抱き方ではお布団に置いた瞬間泣くだろうという事が想像つきました。
こういうニュースが出ると「うちの子は5分歩いても、泣き止まない、置くと泣いてばかりいるのはどっかおかしいのではないか」と思ってしまうお母さんが出てきてしまうことが心配です。
ベビーマッサージ教室を海老名の助産師鈴木亜紀さんと私は、何千人もの赤ちゃんの姿勢発達のケアをしてきています。
抱っこして歩いても泣き止まない
置けば泣く
眠りが浅い
赤ちゃん反り返る
腹ばい姿勢をキープして遊べない
発達が心配
というお母さんは、個別ケアをご依頼いただくか、ベビー発達教室、ベビーマッサージ教室にいらしてください。
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