助産師の山浦直子です。

 

昨日は頑張らない離乳食講座でした。

5から7ヶ月のお子さんが8名参加してくださいました。

どのお子さんもは寝返り、腹ばいでの振り返りと発達は進んでいましたし、授乳間隔も空けられていました。

 

でも、食べ物への興味や、スプーンをお口に持っていった時の反応はお子さんによって違います。

舌での押し出し反射が残っているお子さんはお口を閉じておかゆをうまく食べられません。

無理に進めると丸のみの癖をつけることにもなりかねませんので、その場合は少し様子を見て離乳食開始を遅らせてもよいです。

教室では小松菜の茎や、干した大根、米粉のビスコッティなどを手で持ってアグアグしてお口を使う練習をしてもらいました。

体の発達をすすめながら、お口を使う練習をしていくと上唇を閉じておかゆを食べられるようになってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 参加者の感想

 

 

⭐️会場で、はじめての離乳食となりました

 とてもよく食べてくれて安心しました

 我が子の様子を見て離乳食もう開始して大丈夫な時期なのだということがわかりました

 離乳食の本を見ても大変そうとしか、思えませんでしたが、大人の食べる物の取り分けで良いのだとわかり食べさせるのが楽しみになりました

 

⭐️発達状況をよく見て急がすゆっくりやっていこうと思いました。味付けもなるべく自然に、無理のないようにやろうと思います

 

⭐️離乳食をすすめるにあたり、疑問だったことがクリアになりました

食事の取り分け、大根や小松菜のカミカミなど知らなかったことも多く、これからまず食べる練習をしながら離乳食すすめていきたいと思います

 

⭐️久しぶりに出汁をとった味噌汁を飲み、改めておいしさを感じることが出来ました

娘の飲みっぷりにもびっくり

美味しく安全なものを与えるのは親の大事な役割だなあと思いました

家族みんなで食について考えてみようと思います

 

⭐️『食べることの楽しさを教える』というと離乳食の基礎を改めて実感しました

なかなか食べてくれず、私自身が焦っていたように感じます。それでは子どもも楽しくないですね💦

これからは楽しく食べられるように子どもとやっていきます

初めてのお出汁、食べて美味しかったので自分でも作ってみたいです