助産師の山浦直子です。

 

ここ10年ほどベビー発達教室や個別ケアで赤ちゃんのケアを続けてきて、歩くまでの発達の積み重ねの大切さがその後の姿勢発達に大きく影響することを日々感じています。

 

歩くまでを丁寧に積み重ねても、歩き始めてからの靴選び、靴の履き方の間違い、運動量の少なさで足が育っていないお子さんたちがいます。

2足歩行になって土台の足がゆがむと、重心が不安定になり脊椎、特に頸椎のゆがみにつながってきます。

 

足の育ちは長いスパンで見ていかなければなりませんが、健康に生きていく土台ですから、足の育ちを学んで、お子さんの足の観察とケアをしてほしいと思っています。

 

 

今日は寺川先生に足の計測会をお願いしました。

 

足型をとると

足指まで使えている子

足指使えず普段重心がかかとにかかっている子

重心に左右差がある子

3,4歳になっても土踏まずができていない子

土踏まずの形成に左右差がある子

いろいろわかります。

 

 

春から夏は足もぐっと成長しますから、定期的に中敷きを取って足に合っているか確認してくださいね。

買って1ヶ月でもサイズアウトなんていうこともよくあります。

小さい靴を履いていると足指がうまく使えなくなってしまいます。

 

靴下もサイズアウトしたものを履かせているだけで足指が曲がってきてしまうことがありますから気をつけましょう。

 

 

次回計測会は8月2日です。