助産師の山浦直子です。
赤ちゃんが生まれて最初に直面する問題は
「おっぱいのお悩み」
そして半年して頭を悩ませるのが
「離乳食のお悩み」です。
このイラストのように、お母さんが頑張って作ったからといって毎回お子さんが喜んで離乳食を食べてくれるわけではありません。
ママたちには、お子さんが
食べたい気持ちになっているか
食べられる身体になっているか
観察してくださいねといつもお話ししています。
哺乳期の赤ちゃんのお口はお乳が飲みやすい形態になっていて、おっぱいやミルクを飲む時、生後しばらくは鼻呼吸しながら唇、舌、顎を一緒に動かしています。
おっぱいやミルクだけを飲んでいた赤ちゃん達は、食べ物を食べるお口の使い方をまだ知りません。
赤ちゃん達は急におかゆが乗ったスプーンが目の前に来ても、どう食べていいか、これが食べ物なのかもわからない状態ですから最初からうまくいかなくて当然です。
私たち大人は、食べる時も話す時も無意識のうちにお口を使っています。
正しいお口の使い方は、生まれ持ったものではなく、学習して獲得していくものです。
そして、お口の発達は、体の発達とリンクしています。
皆さんにも、からだの発達とお口の発達のことをもっと知っていただきたいと思い、次回5月のはぐくみおさらい会は「からだとお口の発達」についての講座を開催することにしました。
対象はベビーマッサージ教室、ベビー発達教室に参加の方で、1歳前のお子さんをお持ちの方です。
お早めにお申し込みください。
5月はぐくみおさらい会
「からだとお口の発達
~しっかり食べる・話す身体になるために大切なこと~」
5月20日(木)
10時〜 12名 満席
13時半〜 20名 満席
どちらの時間帯も同じ内容になります。
1歳前のお子さんをお持ちの方対象です。
会場 海老名市総合福祉会館
午前 2階和室、 午後 1階第1・第2娯楽室
参加費
ベビーマッサージ教室参加された方
1000円
ベビーマッサージ教室に参加されていない方
1500円
【お申込み】
①お名前
②お子さまお名前
③ご連絡先(携帯電話等)
④ベビーマッサージご参加月
以上をご明記の上
hagukumi_ebina☆yahoo.co.jp
(☆を@に変えて送信してくださいね♪) まで
尚、yahoo mail 受信可能な設定のご確認を必ずお願いします
※マスク着用もお願いいたします。
神奈川県に緊急事態宣言が出て会場が使えなくなった場合、中止になることもあります。
ご了承ください。