3月から整体に通うようになって
悪戦苦闘してきたのが
「何もしない」ということ
腰痛持ちだった私は何十年にもわたり
自宅でできる腰痛体操やヨガ
ストレッチや筋トレに励みつつ
長時間座りつづける仕事に
なんとか対応してきました
でも骨盤が微妙にズレたまま
筋トレやストレッチに励んだため
知らず知らずのうちに
姿勢が歪んだ状態で筋肉が凝り固まり
しびれや痛みを引き起こしていたようです
仕事や必要な用事を除き
身体が骨盤の正常な位置を覚えるまで
骨盤ベルトをして「安静にしていなさい」
と言われました
でも何十年も筋トレやストレッチに
励んできた私としては
「何もしない」で安静にすることが
予想以上に不安だったのです![]()
そうは言っても、少しは筋トレしないと
筋肉が弱ってしまうんじゃない?
ストレッチをさぼっていると
身体が固くなってしまうんじゃない?
やっぱり歩けなくなると困るから
散歩には行った方がいいんじゃない?
そんな考えが現れると
じっと寝ていられずに
あれこれ身体を動かしては
調子を崩して整体の先生のところへ
駆け込んでいました
そんな3か月を過ごしてようやく
もう身体のことは身体に任せよう!
って思えるようになりました
そう思い切るまでに
あれこれと動いては調子を崩す
という3か月の経験が
私には必要だったのでしょう
あなたの今の腰の状態は
伸びきったゴムのようなもの
ここで無理をして
伸びきったゴムが切れてしまうと
もう歩けなくなる
今はちゃんと栄養を摂って
ゴムが弾力を回復するのを
安静にして待つしかない
どこまで回復できるのか
いつごろ回復できるのか
は、今のところ分からない
年齢を考えると
たとえ回復したとしても
以前と同じことができるとは
思わない方がいい
最期までちゃんと歩けるように
これから年老いていく身体を
いたわることを覚えなさい
整体の先生からそう諭されたとき
浮かんできた言葉が
「サレンダー」
つまり「全面降伏」
でした(笑)
もう不安に駆られて右往左往しない!
とにかく待つ!
余計なことはせずに身体を見守る!
そういえば
「信じて待つ」ことが
私の最大の課題ではなかったか・・・
ほんの数年前まで
「歩けなくなるくらいなら死にたい」
って思っていたよね
歩けなくなるかもしれない
今の自分の身体を受け入れる
そのままの身体を受け入れる
過去の記憶に囚われ
未来の不安に怯えて
今の身体を否定しない
どんなことが起きても
これまで一緒に頑張ってきてくれた
自分の身体をそのまま愛していく
そう心が整ってきたとき
サレンダーとは
過去と未来への執着から自由になること
そしてこの現象世界を丸ごと
無条件に受け入れて慈しむこと
でもある
と感じはじめていました![]()
![]()
![]()