今年の春、アパートの2軒隣りに

生後半年ほどの赤ちゃんを抱っこして

若いご夫婦が引っ越してこられました

 

挨拶に来られた際に

 

「小さい子がいるので

うるさいと思いますが・・・」

 

とおっしゃるので

 

「私はね、小さな子の声を聞くと

 元気が出るタイプなの!」

 

って返したら笑っておられました

 

思い返せば私が20代の新米ママの頃

まだアンヨのできない子どもを連れて

九州の実家に帰るために飛行機に乗りました

 

ところが飛行機が離陸しはじめると

子どもが大声で泣きだしてしまい

 

立ってあやすわけにもいかず

お菓子や飲み物をひたすら与えて

必死でご機嫌を取り続けました(;^_^A)

 

ようやく福岡空港に着き

ホッとして降りる用意をしていたら

 

60代と思しきオバさま2人が通りすがりに

「母親なら子どもが泣かないようにしなくちゃね!」

と私に言い捨てて去っていきました

 

そのとき

「絶対あんなババアにはならない!」

って固く心に誓ったのでした(笑)

 

「赤ちゃんが泣かないようにできる」

素晴らしいお母さんも

いらっしゃるかもしれませんが

 

私は赤ちゃんがなぜ泣くのか分からず

オロオロすることの多い母親でした

 

だからご近所から

赤ちゃんの泣き声が聞こえてくると

 

昔の自分を思い出して心の中で

ママとパパにエールを送っています

 

泣いていいんだよ~

何か伝えたいことがあるんだよね

 

泣かせていいんだよ~

泣く理由が分からないことだってあるよね

 

さっきまで泣いていた赤ちゃんが

急に笑い声をたてはじめると

 

それにつられてとても嬉しそうな

ママとパパの声も聞こえてきます

 

そうそう

泣いたり笑ったり

赤ちゃんは今を生きているんだね

 

それをママとパパが

大きな愛で支えているんだね

 

だから笑い声であっても

泣き声であっても

 

今を生きている小さな子の声を聞くと

本当に元気が出てくるのです

 

あの2人のババア・・・

いえ、オバさまたちのおかげで

 

「母親なら子どもが泣かないようにしなくちゃね!」

なんて言う60代にならなくてすみました

 

本当に良かった!

ありがとう!!

 

そしてこれからは私自身も

小さな子をお手本に

今に生きることを

目指していこうと思います

 

さすがにこの年齢では

泣いてアピールするわけには

いかないけれど(苦笑)

 

過去の記憶に囚われず

未来の不安に怯えずに

 

大いなる存在にすべてを委ね切って

安心して生きていきたいな

 

たとえ思い通りにならなくても

 

スネたり

ゴネたり

イジケたりせずに

 

柔軟に自然に行動できるといいな

 

今に生きるとは

過去のデータや未来の妄想に基づいて

いま目に映る世界を解釈しないこと

 

そして

いま目の前の世界すべてを

意味とか結果とかに囚われない

まっさらな目で見つめ直し

無心で生きていくこと

 

赤ちゃんや小さな子を見るたびに

そう教えてもらっている

ように感じるのです立ち上がる飛び出すハート