元来の頑張り屋さんだから
いつも「頑張らなくちゃ!」
って自分を追い込んでしまう
一つの目標を達成しても満足できず
またすぐ「もっと頑張れ!」
って自分を叱咤激励している
自分のことをケナゲな頑張り屋さんだ
とずっと思っていたけれど
実のところ身のほど知らずなだけかも・・・
最近、身体を休める時間を
たっぷり取るようになったら
そんなことに思い至りました
人生の紆余曲折を経てようやく
心の奥深くにある幸福が住むところ
を見つけて安らいでいたはずなのに
いや、まだ先があるはずだ!
と自分を追い込みはじめました
一点の波動すら動いていないという
幸福という概念すら存在しない
究極の無の境地を目指せ!
その境地を体験したという覚者の
瞑想会に何度か参加しました
その瞑想会では覚者の方が一人一人に
数分間のヒーリングをしてくださいます
そしてヒーリングの後に
ひと言メッセージをくださるのですが
その時その人によって
メッセージの内容が変わります
ある時ヒーリングの後に
「人間としての幸せを楽しんで」
と言われました
無の境地を目指していた私としては
人間としての幸せなんかより
無の境地を体験したいんだ~!
って、心の中で強く反発しました
無の境地に至れないのなら
死んでも死にきれない!
って本気で思っていましたから(笑)
でもよく考えてみると
無の境地なんて言われても
何が何だか分かっていないよね
無の境地に至ったかどうかなんて
どうやって判断するのだろう?
それよりも、ようやく見つけた
自分の中にある幸福の場所に居続ける
ことに集中した方がいいのでは?
今ここにある幸せに満足できないなんて
それこそ不幸じゃない?
ぼんやりとそんなことを考えていたら
肩の力が抜けていきました
きっと究極の無の境地って
頑張って行けるところ
ではないのでしょう
その境地に至れるかどうかは
大いなる存在の意思に
委ねるしかないのでしょう
今ここにある幸福の場所に感謝しながら
あとは大いなる存在にお任せしよう
そう決心したら
急にお腹が空いてきました(笑)
食パンをトーストしてバターをたっぷり塗り
またトースターに戻してパンの表面に
バターがふつふつと泡立つまで焼きます
それを四つに切ってハチミツをかけ
ミントティーと一緒にいただきました
するとビックリするくらい
美味しいのです
近くのスーパーで手に入る食材ばかりだし
これまで何度も食べてきたものなのに
あまりの美味しさに身体が喜んでいます
最後の晩餐はこれだな!
って思いました
それほど美味しかったのです(笑)
もう「無の境地を目指せ!」なんて命令されずに
この幸福感の中で生きていけることに
私の身体はホッとしたにちがいありません
バターたっぷりのトーストにハチミツ
それは私にとって至福の味でした
そしていつの日か
頑張ってきてくれた身体に感謝しながら
この至福の味で人生を締めくくれたら
この上ない幸せだな~
って思いながら
空を見上げていました![]()
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