こんにちは!広報部の重田です。 2021年の「子ども店長プロジェクト」が始まりました!
子ども店長プロジェクトとは
ミラクルウィッシュが2015年から実施している子ども店長プロジェクト。 子どもたちがお店の企画・運営や、イベント出店されているお店でお仕事を行い、 その対価として「初任給」を受け取ります。 学校教育では触れられることの少ない「お金の流れ」を学ぶことができる、毎年大人気のプログラムです。
2020年度の子ども店長プロジェクトの子どもたち
急遽オンライン開催に25名の店長が集合!
今なお新型コロナウイルスが猛威をふるい、私たちが活動する兵庫県も緊急事態宣言の対象地域となっています。 プログラム初日を迎えるにあたり、ギリギリまで対面開催ができないかと協議を重ねましたが、 開催一週間前にオンライン開催に切り替えることを決定しました。
プログラム初日、25名の店長たちがパソコンやスマホの前に集まってくれました。 その中には、昨年参加してくれた店長の姿も。 (地域にこのプログラムが溶け込んできているのだと感慨深くなったのはここだけの話( ´ ▽ ` )) まず始めに、点呼と「子ども店長のお約束」を伝えさせていただきました。 その中でも特に大切だと強調したのは「仲間が話したことは否定せずに聞きましょう」ということ。 このプログラムは、基本的にチーム単位で活動します。 仲間の意見を聞くこと、 尊重すること、 自分の意見と掛け合わせることでの相乗効果などを大切にしてもらいたい と考えています。 そのため、特にこの点を強調させていただきました。
今年から始まった新規格目標達成でお金を稼ぐ「おこづかいプロジェクト」
ミラクルウィッシュメンバー弾正原さんプレゼンツ「おこづかいプロジェクト」。 (弾正原さんの活動はこちら https://www.reservestock.jp/pc_reserves_v2/courses/21551)
①その日の目標を5つ決める
②目標達成ごとに20円がチームに支払われる
というもの。
1日最大100円がチームに支払われることになります。 (ちなみに支払い先は「ミラクル銀行」口座!)
イベント当日までお金を貯め、それで何を買うのか
(寄付するのか、貯めるのか、も含めて)も子ども店長プロジェクトの中で話し合い決定します。
「お金の使い道」を考えることも大切なことだと、私たちは捉えています。
この日は初めてということで運営側から目標を5つ発表しました。
・自己紹介をする
・チームの仲間の名前を覚える
・話し合い中、
・1回は意見を言う
・決めたことをメモする
・名前を呼ばれたら大きな声で返事をする
さぁ、みんな目標を達成できるかな?
自己紹介は初めから大忙し。「好きなものとってきて」でみんなダッシュ!!
自己紹介はチームに分かれて行いました。 (zoomには”ブレイクアウトルーム”という便利な機能があるのです) 「好きなものをとってきて、名前と一緒に紹介してください」というお題に、 チームみんな一瞬止まってからダッシュ! (ママ、パパ、お家の中を走らせることになってごめんなさい!) ペット、ぬいぐるみ、けん玉、カメラ、路線図、レジン、まがたま…

いろんなものが登場して、それぞれに個性があるなぁと楽しい自己紹介タイムになりました。 全体に戻ってからもう一度改めてみんなの前で自己紹介をしてもらいました。 まっすーの好きなものは「目薬」。 大人になると、大切さが身に染みますね…(笑)
ママやパパも学びを!「子どもの最強サポーターになるには?」
子ども店長プロジェクトは、プロジェクト期間中はもちろん、 それ以外においても学び、成長を続けてもらいたいと願っています。 そのためには、ママやパパの協力は必須と捉えています。 今回、ミラクルウィッシュで活動する山口幸子さん (https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/26242) に
「知りたくない?子どもの最強サポーターになるには♪」 をテーマにママ・パパへお話させていただきました。
(その間店長たちはしばし休憩時間)
今日この日をきっかけに、ママやパパにもキャリアについて振り返ってもらいたいということ。
働くとは「嬉しい 楽しい ありがたい」こと。 子どもに日々「何が一番楽しかったか」聞いてみる。
親ができることは、いつでもすぐに戻ってくることができる「安心な場所」を渡してあげられること。
楽しんで子どもを見守ることが大切。 プロジェクト中はママやパパも自分の好きなことをして過ごしましょう!
といったことをお話させていただきました。 「プロジェクト中は親も好きなことを」というのは目から鱗でした。
ついつい横から口出しをしたくなってしまうのが親というもの。
(きちんと意見が言えているのか、プロジェクトに参加している時間を無駄にしてもらいたいくない…ということが頭をよぎりますもんね…)
そこをグッと我慢すること、とても難しそうだけど大切なことだと感じました。
店の商品(サービス)や店名を決めよう!高学年を中心に話し合いが進みました
子どもたちが戻ってきたあとは、再度チームに分かれて出店内容を話し合いました。
ここで改めて目標を再確認。 ・話し合い中、1回は意見を言う ・決めたことをメモする さぁ、みんなできるかな?
高学年を中心に、色々な意見が出てきました。 恥ずかしくてなかなか意見が出ない店長もいましたが
「今でたお店の案は好き?」など、答えやすいように質問をしてみました。
大人でも、なかなか初めての、しかもオンラインで意見をいうことは難しいですよね。
みんな頑張ってました! 2回に分かれて話し合いを重ね、
全チーム「サービス内容」「お店の名前」「準備物」まで話ができました。
すごい!! この内容を元に11月のイベントに向けてチラシを作成します。
店長たちが通う小学校にも配布予定。 (住んでいる地域によっては、配布できない場合もございます)
「 私が、僕が、お店出すから来てね!」とPRすることもお仕事だよ、とお伝えさせていただきました。
たくさんのお友達に来てもらえるように、店長たち、PR活動もよろしくお願いします!
オンラインならでは!「おたま持ってきてゲーム」で大盛り上がり!!
今回オンライン開催ということで、少し休憩する時間が必要ではと考えました。
そこで実施したのが、名付けて 「おたま持ってきてゲーム」 おうちにあるものをお題として発表
→家の中から見つける
→画面の前に持ってくる というゲームです。
シンプルなようにみえるこのゲームが、大盛り上がり!
一番になった店長が次のお題を発表したのですが
、 
「ランドセル」 「好きな本」 など大人も参加して楽しみました。
(ちなみに、大人が「ランドセル」のお題で大人が持ってきたのは「リュック」! 大人にとってのランドセルということで…ギリギリセーフ!)
あっという間の3時間半!次回は「サービス内容」を自分たちで実演します!
予定時間を大幅にオーバーして、終了したのは13時前。
お腹がすいたなか頑張ってくれた店長たち、ありがとうございました。
最初に決めた目標は、みんな無事に達成できた模様。
「この目標は達成できたかな?」の質問に元気よく手を挙げてくれていました。
こうした「できた!」という体験、 キラキラした目を見ることができるのが、
このプロジェクトの大きな魅力。 11月のイベント成功に向けて、私たち運営メンバーと一緒に頑張りましょうね。
今回の給与(チームごとに100円)はミラクル銀行に振り込みをさせていただきます。
※注 ミラクル銀行は架空の銀行です イベント終了までに貯まったお金で、
実際に買い物をしたり、 そのほか使い道を考えられたらと思っています。
今回のプロジェクトスタッフメンバー
次回のプロジェクトは、10月3日(日)。 リアルで会えることを願って準備を進めています。
(状況によってはオンライン開催に切り替えます)
子ども店長たちへの応援よろしくお願いします!