3つのキャンパス巡り | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

我が家の末っ子が大学に入学して1ヶ月経ちました。

 

希望して入った学科だけれど、実際に始まってみないと合っていたのかどうかなんてわからないものです。

 

幸い、今のところ期待通りで、刺激的な学生生活を送っているようです。

 

シティーキャンパスと言われる、コペンハーゲンの街の中心部にあるキャンパスに通っていて、我が家からも通いやすい場所にあります。

 

独立すべく、学生手当内でやっていける学生専用アパートなどへ一応希望は出してはいるのですが、当分実家から通うことになると思います。

 

長女が6月に卒業したので、我が家の大学生は次女と三男の2人です。

 

次女は工科大学に通っているので、キャンパスは当然全く違う場所にあります。

 

次女の彼氏はコペンハーゲン大学ですが、理学部なので末っ子とはキャンパスが離れています。

 

それで、お互いのキャンパスを巡り歩いたら面白いんじゃない?ってことになったそうで、3人の都合が良かった今日出かけていきました。

 

写真を送ってくれたので、紹介します。

 

下は次女が通うデンマーク工科大学。

 

 

 

厳つくて殺風景だけど、いかにも工科大学って感じ?

 

それでも、構内は結構オシャレです。

 

こちらは講堂の一つ。ここで講義を受けるのかな?

 

お次に行ったのが、彼の理学部のキャンパス。

 

講堂はどこも似た感じですね!

 

 

 

下は、理学部の横にある医学部のビルの最上階。娘はこのビル内でも講義を受けることがあるので行ったみたいです。

 

開館時間内なら誰でも無料で入場可能で、コペンハーゲンが一望できるので、ちょっとした観光名所になっています。

 

食堂が充実していることでも知られています。グルテンフリー料理も種類が豊富で、セリアックの彼も大満足。

 

最後に行ったのが、末っ子のキャンパス。

 

息子は講義がない日だったけれど、偶々やっていた講義を一緒に聴講して来たそうです。

大学の講義は一般公開なので、基本的に誰でも聴講できます。

 

そう言えば、3週間くらい前に、社会心理学の講義にメアリー女王が聴講にいらっしゃった、と息子が話していました。社会心理学の先生はメアリー女王と同じオーストラリア人だから、その関係でいらっしゃったのかどうか?は知りません。ちなみにその先生の講義はいつも英語で行われるそうです。

 

そして、最後にキャンパスの写真。

王立劇場旧舞台の古い建物内にある学校で13年間過ごした後も、このように古い建物の中で大学生しています。

 

息子はそんな環境が落ち着くらしく、とっても気に入っているようです。