長男夫婦と次男カップルが仲良くエド・シーランのコンサートに行っている間、主人と三男、そして私の3人は、重要なゲストを家に迎えたのでした。
その最重要人物は、前回もチラリと書いた通り、初孫のT君でした。
約6時間の滞在でしたが、ママの元をそんなに長時間離れるのは生まれて初めてのことだったので、運び入れられたベビーグッズの数は半端ではありませんでした。
ベビーカー、ベビーコンパクトベット、ベビーバウンサー、そして大きなベビーバックの中には、お着替え、オムツ、ウェットティッシュ、おしゃぶり、お気に入りのおもちゃ、歯固め、まだ4ヶ月にもなっていないのに既に歯が生え始めたTのために歯ブラシに歯磨き粉、などなど!!!
でも一番大切だったのは、もちろん搾りたての母乳!哺乳瓶2つに400ccずつ入ったものを準備して来てくれていました。これじゃ足りないと思うから!とブリックパック入りの育児用ミルクをなんと4っつも予備に用意してくれてました。
どんだけ飲むんだ?!って感じですが、T君は特別な気配を感じてか?その日は特に食欲旺盛だったらしかったです。
準備は万全でした。
私たちだって負けていられないので、T君が我が家で安心できるように、前日にはパパとママも一緒に食事に招待して空気に慣れて貰うと言う準備をしてその日に備えました。
「備えあれば憂いなし」これは何事もそうなのでしょうね〜!おかげさまで全ては和やかに進みました。
ありったけの芸を代わる代わる必死になって披露する私たちに、可愛らしい笑顔で報いてくれたT君でした。
遊んで、ミルクを飲んで、寝て、遊んで、ミルクを飲んで、グッスリ眠っている時にお迎えがやって来ました。予定より30分遅れて、6時間半の滞在でしたが、最後の2時間は眠っていたT君でした。備えの育児用ミルクは必要ありませんでした。
T君がグズったのは、私が早まってまだ眠たいT君を起こしてしまった時と、熟睡しているのに、迎えに来た長男が再会の嬉しさのあまり起こしてしまった時の2度だけでした。
その日起きたハプニングといえば、おしゃぶりがホルダーごとなくなってしまったことくらいでした。でもそれは名前入りのお気に入りのおしゃぶりだったので残念です。家と家を移動しただけなのに意味がわかりません。我が家にはないので帰宅途中で紛失されたものと思われます。
今回はおばあちゃんのつまらない孫自慢に付き合わせてしまってすみませんでした。
最後に、嫁がバックに忍ばせてくれたベービー絵本の中のフランス語の子守り歌を貼り付けます。
T君はフランス語の響きが一番落ち着くみたいです。
ママがいない寂しさを紛らせてあげようと、絵本のボタンを何度も繰り返し押して、おじいちゃんとおじちゃんも一緒になって歌ってあげると、目をとろ〜んとさせて、静か〜に聞いている可愛い可愛い孫でした。