次男主催のお茶会 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

今日は、次男がお誕生日の午後のお茶の会に招いてくれたので、皆んなで行ってきました〜!

到着するなり、挨拶もそこそこに、ブログ用の写真をパチリパチリと撮る私がいたのは隠しません。

美しくセッティングされたテーブル。

次男の手作りのメロンパン。

そして同じく次男作の大福。


さらにに次男の婚約者が手作りしてくれたBrunsviger(ブルンスヴィア)と言うケーキに、フルーツ、ナッツ、スナックまで用意されていました。

次男は、お酒をあまり飲みません。その反面、洋菓子、和菓子にこだわらず、スイーツが大大大好きで、暇さえあれば色々手作りしているようで、最近ではこしあんまで手作りする凝りようです。

大福、すご〜く美味しかったです。

そんな次男に合わせてくれているのか、婚約者の彼女もよくケーキを焼いてくれるようで、彼女のBrunsviger(ブルンスヴィア)は本当に絶品です。

このケーキ、以前もブログで紹介しましたが、彼女の出身地、フュン島(デンマークの真ん中にある大きな島)でお誕生日には付き物のケーキで、上の写真のように、グミで飾って出されます。

元々はドイツの街Braunschweigが名前の由来で、そこから伝わったものとも言われていて、デンマークのどの地方でも食べられているケーキです。

特にフュン島では「runder med brunner/ロンナ メ ブルナ」(美味しいブルンで全てが「丸くおさまる」と言う意味)と言われながら愛されている食べ物だそうです。

パン生地の上に、ブラウンシュガーとマーガリン/バター、シロップを混ぜたソースをのせて焼いたケーキで、カロリーがたっぷり、食べすぎると体が「丸くなる」と言う二重の意味もあるようです。

お腹がパンパンになるまでケーキを頂いた後は、皆んなでゲームを楽しんだりして、午後のお茶に呼ばれたら退散しなければならない時間をとっくに過ぎるまでずーっと居座ってしまいました。

歳を重ねるにつれて年齢差が縮まり、全員集まると子どものようになってしまう5人兄弟が、何やらワイワイやっている間に、長男、次男の婚約者たち、主人と私で、ジックリ大人の話が出来たのも、今日の大きな収穫の一つでした。

長男も、次男も、しっかり者の彼女たちで、幸せだなぁ〜って、改めて実感しました。