薪の山 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

娘と息子のバレエ学校の日々を書き残しておきたくて2016年5月にブログを始めました。4年間も書き続けてこれたなんて、飽きっぽくて三日坊主な私にしては珍しいです。

もっとも、始めた当初は、バレエ学校に関する記事を月に数回書いているだけでした。

最近は、デンマークに住む私たちの日常生活やデンマークで話題になっているニュースなどを、より頻繁に書くようになりました。

ブログで長い間お付き合いくださっている皆さま、ありがとうございます。

そして、新しく読み始めてくださった皆さま、どうぞよろしくお願いします。

ブログを通して知り合うことが出来た方たちもいたりして、書いていて良かったな〜と、あらためて思ったので、今日はこんな書き始めになりました。

デンマークは夏休みの真っ最中です。

小さな国で、少し移動すると国境を超えてしまいます。南に行くと地続きでドイツがあり、東に行くと橋を渡ってスウェーデンに行くことができます。

だから、休暇に外国へ旅行するのは普通のことです。

今年は、国民を国内に留めるための政府のサマーキャンペーンのせいか、例年より国内に留まる人が明らかに多いです。

今日も、西海岸沿いの貸別荘は100%予約で埋まり、いつもなら80%がドイツ人で、デンマーク人は20%だけなのに、今年は75%がデンマーク人だ、と言うニュースが報道されていました。

その一方、7月に入って以来続いている低気温に嫌気をさした人たちが、気温30°を求めて、スペインやギリシャに飛ぶために空港に戻り始めている、と言う話題もニュースになっています。

私たちも、いつもなら外国で休暇を過ごします。でも、今年はデンマークにいることにしました。

国内小旅行にも出かけますが、家で静かに過ごす日も多いです。

今日はそんな1日でした。

毎年懲りずに同じことを書いているので、長い間ブログを読んでくださっている方は、あ〜もうその季節なんだ〜?なんて思ってくださるかもしれません。

夏休み中にできるように、今年はいつもより1ヶ月ほど早く注文しました。

薪ストーブ用の薪が届いたので、主人、息子、私の3人で協力して積み上げました。


10平方メートル分の薪の山。燃えやすいもみの木です。

こう言う山を目の前にすると、山が完全になくなるまで手が止まらなくなるのが私たちの性分で、モクモク、セッセとノンストップで、一気に積み上げてしまいます。

そして今年も無事終了。


これでこの冬も安心です。

作業の後は、クッキーとお茶で一服しました。



クッキーは、最近、友だち宅に泊まり続けて留守が多い次女が、いつの間にか作っておいてくれたもの。

お茶は、完成した「菩提樹の花のお茶」です。

気になっていた味の謎が解けて、「菩提樹の花のお茶」と言う言葉が、やっと感覚と繋がって、私とも初めてしっかり繋がりました。

静かな1日の、ちょっと特別なティータイムでした。