クルマバソウと抗体検査の結果 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

毎年今ぐらいの時期になると森で収穫するものに、クルマバソウ(車葉草)と言う植物があります。

デンマーク語ではSkovmærke(Skovは森、mærkeは印という意味です)と言います。


いつもは、(もうそろそろかなぁ〜?)と思い立って、わざわざ森に摘みに出かけるのですが、今年は毎朝義母の犬を連れて森を散歩するので、わざわざ行く、と言う感覚がありませんでした。

とてもいい香りがするので、側を通ると直ぐに分かります。

暫く前から生え始めていたのには気付いていて、(摘んで帰ろうかなぁ〜?)と考えながらも、(また今度でいいか〜)と摘まないでいました。

でも、ハッと気付いたら、花の時期が過ぎてしまったようです。

ここにもそこにもあった可愛らしい白い花が、今日は中々見当たりませんでした。

それでもやっとなんとか1束摘んできました。

これで輪を作り、乾燥させて、タンスの中にぶら下げるためです。


クルマバソウには、クマリンと成分が多く含まれていて、それがいい香りを発するので、芳香剤代わりなり、虫除けにもなるとも言われています。

私はしたことがないのですが、人によっては、これをスナップスと言う蒸留酒に浸けて香り付に利用したり、お料理に利用したりするようです。

良い香りがするのは、花がついた若葉の頃だけなので、この時期に収穫するのがポイントです。

なんとか輪が3つ出来たけれど、これではちょっとたりません。

明日は別の森を散歩して、もう少し見つけて来ようと思います。

そうそう、土曜日に受けた抗体検査の結果は、Sundhed.dkと言うサイトに既に出ていました。

それは、国民の健康に関するデータが入っているサイトで、IDを使って自分のページに入ると、検査の結果、カルテ、薬のデータなどを読むことができます。ちなみにデンマーク語のSundhedは健康と言う意味です。

予想通り「陰性」でした。

無作為調査の感染率を下げるのに貢献してしまったわけですが、これが現実です。