と朝食を食べながら少し憂鬱そうに尋ねる我が家のバレエ少年。
土曜日の今日も登校です。
コペンハーゲンとその近郊を繋ぐ電車、S電車は、よく遅れるだけでなく、やれ線路の調整だ、信号の調整だ、何だかんだと理由をつけて、週末になると電車の運行が見合わせになり、代わりに電車バスと呼ばれるバスが走ることがあります。
最近始まったことでなく、もうずーっとそうです。以前は、いつになったら解決するのだろう?と一々自問していましたが、今ではこの状態は永久に続くかもしれないと、諦めるようになりました。
去年の暮れには労働組合のラッシュアワーをターゲットにしたストライキがあり、バレエの朝レッスンに間に合わない事が数回ありました。
その度に、ショックを受けていた息子ですが、突然電車が止まったり、遅れたりしたら、どの駅で降りて、どのバスに乗り継いで行けばより早く登校できる、と言う知識と能力を身につけたようです。カバンの中には厚い本を常備して、電車が動くまで、落ち着いて本を読む、と言うことも出来るようになりました。
社会に鍛えられて強くなっているようです。
電車バスの日は、登校にかかる時間が長〜いのでやはり頭痛の種のようです。
でも今日は電車が普通に走っていました!
土曜日の朝7時、暗い中の登校。
今日はバレエトレーニングの後、フランス語の授業もあり、家に帰ってくるのは午後2時頃かと思います。帰りの電車も普通に走っていますように!
水曜日には息子のレントゲンの結果も出ました。
フィジオの先生としっかり話してきたようです。
結果は「全く異常なし」。
右足と左足の伸びの違いはありのままに受け入れて、自分が望むようにするには、引き続き努力するしかないようです。
自分の足に不満で、手術で一気に解決出来なかったことに、驚くことに、不満気味の息子です。
周りに、三角骨障害とかで足の手術を受ける子が時々います。
それで自分もそうだ、もうすぐ解決できる、したい!と思ってしまったようです。
世の中には思い通りにならないことだってある、状態をありのまま受け入れて、おつきあいしていかなければいけないこと、他にもこれから色々ありそうですね。