感謝 | あるバレエママの告白

あるバレエママの告白

バレエしている息子のこと。それを母として観察する私が考えたこと。デンマークの暮らし、教育などなど、ふと頭に浮かんだことをそのまま書いてます。

今年も、私のブログにお付き合いくださいましてありがとうございました。

デンマークという国に、すっかり順応して幸せに暮らしている一人の日本人が送る生の日常生活についてお伝えしています。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

2018年は辛いことの多い年でした。
でも今年最後の日の今日は、起こった全てのことに感謝の気持ちを持って迎えられました。

またこんなこと書くと読んでくれる人が減るかもしれませんが、私の中の真実なので書かせて頂きますと、全てカトリック教会のお陰です。

少なくとも週に一度、教会に行き、命って何だろう?と考えることが、私の生活に骨組みを、そして人生に意味を与えてくれています。

心から感謝しています。

カトリック教会で大晦日に歌われるTe Deumを貼り付けておきます。4世紀に作られた古い聖歌です。


今年撮った私の下手な写真中で、一番印象深い写真。写真を撮った少し後で起こる光景が目に焼き付いています。

桐ヶ谷斎場へ向かうミニバスから見た満開の桜並木。あまりにも若く亡くなった兄を追いながらゆっくりと通りました。

悲しみの中で見た桜は、今まで見たどの桜よりも美しく、今後二度とこれ程美しい桜を見ることはないでしょう。


今年お別れしなければならなかった人たちに、生きている限り感謝し続けて行きたいと思います。