『ラ・シルフィード』のリールダンス配役 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマーク王立バレエ団の今シーズンの演目に『Ballet de Luxe』と言うのがあります。


去年も同じタイトルであったのですが、時代の違うクラッシック作品を色々抜粋で見せてくれる演目です。

今回はブルノンヴィルの『ラ・シルフィード』からの抜粋、スコットランドのリールダンス、が演目に入っています。

それには子供も出演します。そして配役が、週末に発表されました。

息子は2年前だったか?出演してリールを踊っています。4〜5年生が出演する作品なので(今回は息子には関係ないだろう)と思いました。でも念のため配役を確認しました。

公演数が少ないので、グループが1つ、女の子、男の子3人ずつキャスティングされていました。

そして代役がそれぞれ1人ずつ、配役されているのは皆んな4年生の子達でした、、、と思ったら、男の子の代役だけは違いました。そこには6年生の息子の名前がありました。

「えー〜っどうしてよ、なんで僕なの?」
と息子。

息子は6年生男子の中では1番背が低いです。5年生と比べると、息子より背が低い子もいます。

息子は覚えが早く集中力があるので、インストラクターのお気に入りなのでしょうか?

7年生が出演する作品には、6年生で唯一息子も出演し、4、5年生が出演する作品にもしっかり配役されて、今シーズンは子役が出演する作品を、息子は総なめしています。

背が低い子は、技術は上達しているのに、年齢より下に見えるので、子役としては打って付けです。

子役として使われるうちは良いのですが、背が低いままでは、困ります。

思春期になった頃が、彼の試練の時かなぁと思います。

明日からまた『ライモンダ』が始まります。来週からは『白鳥の湖』もあります。

とにかく今はバレエが大大大好きで、特に朝のレッスンが何よりも好きな息子。夜20:00時からの公演に出演すると、帰宅が遅くなるのが、少しだけ苦痛のようです。

だから、「なんでまた僕なのよ!」と言う言葉が出てきました。

どんなに遅く帰宅しても、7時に家を出て学校に行く息子。プロのダンサー魂をガッツリ鍛えられているようです。



いつも電話は何分かける?


日本にかけると、3分では済みません。


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