ダンスとは関係ない部門で活躍するタレントや有名人が、プロのダンス・インストラクターとペアを組んで踊りの特訓を受け、その結果を競う、と言うもので、毎週金曜日、高視聴率で放映中です。
デンマーク王立バレエ団監督のニコライ・ヒュップが4人の審査員の1人をしています。
最近バレエが国民の意識に浸透しているのは、彼のそう言った活躍のおかげでもあります。
でも民間放送(TV2)の番組で、家にテレビを置かない主義の私達は見たことがありません。
昨日その番組が協力した癌克服のためのチャリティー・ショーの生中継が王立劇場の旧舞台でありました。
コンペティションの合間のエンターテイメントでバレエ学校の生徒も踊る事になり、秋休みの演目だった『忘れられた子供達』で、息子がその1人だった役のファイナル・ダンスが踊られる事になりました。
それで、息子も番組に生出演しました。
そんな訳で親バカの私達は、ただひたすら、短い時間出演する息子の姿を生中継で見たい思いで、TV2のインターネット視聴権を買いました。
キンキラキンの照明の中で踊る息子の姿を、画面を通してみるのは不思議でした。
そして、このチャリティー・ショーで癌克服のために集められた金額は、なんと2千300万クローナ(4億1千万円)を超えました。
凄〜〜いです。