授業は休みで、試験だけを受けに学校へ行きます。息子の試験は午後からなので、午前中はリラックスするために一緒に森の散歩でもしようと思います。
試験はデンマーク王立劇場バレエ団幹部、バレエ学校幹部、外部審査員からなる10人くらいのジュリーが鋭い目つきをして最前列の机に座り、後ろでバレエ学校の教授陣全員がジッーっと見守る中行われます。
外部審査員はヨーロッパやアメリカそして中国、世界中のバレエ学校から二人きます。パリオペラ座だったり、ロンドンだったり、ご近所のノルウェーだったり、年によって違います。
審査委員の机には希望を象徴する緑色のテーブルクロスが敷かれます。凄い張り詰めた空気らしく、私なんて足が震えて会場に踏み込むことさえできないかも……
子どもたちは御守り代りに大好きなぬいぐるみを持参して入口に置いておくのが慣習です。息子はこのブログのプロフィール写真のサルを持って行きます。
アー私も壁のハエになって息子を見守りたい!