こんばんは!
そんな自分勝手な奴、辞めて貰えば?→労基法でダメです。
全然仕事できてないし配置替えしよう!→病んで(また)休まれても困ります。
人事について担当と相談するたびに日本は不良労働者に優しい環境だなーと憂うSattです。
真面目に働いてる多くの人がバカを見ないような国でありたいものです。
なーんて、とうとう、国家感などを語っておりますがw
仕事休んで遊びに来てる、その内容も連戦連敗中のオトコ、Sattでは全然説得力ないんですけどね
ということで、昨年の西武ライオンズより成績が芳しくない中、とうとうマカオ4日目に入りましたよ。
この日もGCRで朝食をたらふく貪りましたが、前日と違って10時45分のシャトルバスでGLPへ。
そして、これまた前日と違って、GLPでは打たずにそのままお隣のウィンパレスへ、と行動予定を立ててたんですけどね。
昨日の ATM詣のトラウマ、いやもっと言えば初日からの負け続き、そんなのが重なり、とりあえず負のスパイラルから脱したい、昨日までと違った行動を取ろうということでしたが、シャトルに乗ったまでは予定どおりだったものの、GLPへ到着すると、昨日の「もう2度とここでは打たん!」の決意がたった1日で解除されるんですよ。
意志の弱さもここまで弱いと可愛く思いませんか?笑
「明日から絶対ダイエットする!」と決意表明した直後にお菓子食べてるギャルのような
まずはATMに合掌し、どうか、昨日の繰り返しにはなりませんように、と丁寧にお祈りしてから羅紗の前に向かいます
BJ300卓は3台に増えており、そんなに迷うことなく適当な場所で3000HKDをバイインします。
しばらくは粘ってたはずなんですが、記録によると(よっぽど消し去りたいのか記憶から消えてます)良いところなくカジノ側に回収されてしまいました。
こ、これは完全に昨日と同じルーティン
多くのATMの一回あたりの上限である3000HKD(日本円で約6万円)が昨夜に引き続きコンスタント?に消えていく
マズイ
今書いてて思い出しただけでも吐き気がするくらいです。
昨日までの通算の負けが31350HKD。
せめて滞在期間中にキャッシングした分だけでも取り戻したいと思うものの、このまま同じことを繰り返していてはそのキャッシングの返済すらヤバくなりそうです。
いやでもまだ止めるわけにはいきません。
4日目とはいえ、午前中ですから
再度ATMへ。3000HKDキャッシング。
もう、クレカを入れて現金が出てくるまでの押すボタンさえも、画面の英語や中国語を読まずにトントン拍子で可能なまでに成長しました(笑)
さっき負けた台からはさすがに離れ、違う台で勝負!(ファーストベースに陣取りました)
すると、、、
良い感じ
勝ち先行、地道ですがチップが増えます。そういえばこの滞在中はポンテの200で確変を一度掴んだだけだよなー、としみじみと回想。
この台では確変までの勢いはありませんが、なんか久しぶりに勝ち先行で素直に嬉しい
気持ちが穏やかになると周りも見えてくるし、同卓してるおそらく香港から来たであろうオヤジたちとも良い雰囲気。
打ち筋やメンバーズカードの色で、互いのこれまでの戦歴を妄想します。
自分以外に配られるカードにも、小さな声で「コン!」なんて言ってくれたり、和やかな空気です。
が、しかし、こんな穏やかな時間は今旅のSattに長く続くはずもなく、やがて招かれざる者たちがやってくるのでした。
ファーストベースに居るSattの下座、サードベース付近を陣取る香港オヤジたちから見ると上座、そんな位置で大陸カップルが立ち賭けを始めたんですが、これがいきなり初手から無茶苦茶なヒットを連発
これまで調子良くチップを増やしてたSattを含むおっさんズは負け負け負け。
やめて〜
大陸カップルだけが勝つという、1番良くないカタチに入ります。
BSを必ず守れとは思いませんが、酷〜く無茶苦茶なヒットのせいで全てが狂ったんですよね。
ブラックジャックの理屈を理解してないのが丸分かりの、そして思いつき行き当たりばったりのヒット&スタンド。
己の無茶苦茶具合をカップル自身が理解してない上に、不思議と勝ってしまうもんだから、去る気配もなし
(例)カップル12ディーラー5でヒット。え
4を引いて来て16から再度ヒット。マジかあ
それがまた4を引いてくる、、、その後ディーラーまで間に何人か挟んでますが、その2手(2回も余計なヒットするかー)がなければディーラーはバーストしてたのに、結果は17.18.19。
スタンドしてた他の者は死亡。
そんな感じで単に強気なのかなぁと思ってたら、逆にディーラーが絵札の時にはカップル11でまさかのスタンドしたり(おいおいおい)。
気づけばSattも香港オヤジたちも1ゲーム終わるごとに目線が「もし大陸カップルのあのヒット(スタンド)がなかったら」の計算をし始めてました(笑)
Sattが連日連夜勝ちまくってたら気にも留めないんですが、状況が状況なだけにメンタルが持たないと思い、せっかく調子良かったのに一旦抜けることにします
以心伝心したのか香港オヤジたちも抜けてカップルだけのサシ勝負(Sattたちは「負けろ!負けろ!」と念じるチアリーダーw)。
するとやはり初心者だったのか、ベテランおっさんズに無言のガン見され居心地が悪くなったのか、カップルがやっと席を外してくれました♪
残った我々おっさんズは「やれやれ」といった表情。それまで無言で無表情だったディーラーも「良かったね」的な笑みをくれました
(そのくらい無茶苦茶だったんですよ!)
で、第二クール的に再開したのも束の間、どこかへ消えたはずのカップルが再登場
また同じ場所で立ち賭けし始めます。
負けろー
早く消えてくれー
と思いつつもSattもそう度々一時避難することもできず同卓してたんですが、相変わらずイライラさせる手捌きで、順調だったSattのチップも減り始めます。
マズイ展開でしたが、理由は不明にすぐにカップルは立ち去りました。
何やってん!
そんなすぐ去るんなら戻ってくんなよ!
(去って欲しいのか残って欲しいのかどっちやねん!笑)
まぁでも、とにかく良かった。
もう2度と戻ってくんなよ!
とホッとしたものの、空席があるとまた戻って来る可能性があるので、そこを埋めてしまおう!と言わんばかりに香港親父たちが仲間?を呼んで卓を埋めてしまいます(ナイスアイデア&力技)。
ただし仲間は立ってるだけで賭けはしません。
すると、やっぱカップルが戻ってきました。
よしよし、香港オヤジたちナイス!と思ったら、そこは大陸カップル、口調は丁寧でしたが、「おじさんたち打ってないの?だったら場所譲ってよ」的に声かけてきました
こういった場合、どっちが優先されるのかはよく知らないんですけど、香港オヤジたちの仲間もさすがに居心地が悪く、とはいえ立ち去っては仲間からの依頼から逃げたことにもなり、中途半端に横にズレて、カップルの入る隙間を作ってました
結局、カップルは戻ってくるし、横方向に狭くなるし何にも良いことありません。
でも、このカップルの逞しさ、Sattも見習わないとね。
この後の結果は論ずる必要もありません。
ご想像のとおりです。
カップルにはブラックジャックが頻繁に成立する一方で、Sattにはサレンダーばかり、なんて感じでズルズルと転落し50HKD残してフィニッシュ。
一時期は勝ってたのに結局ほぼ全損かよ、的なこのカタチ、この滞在中、何回やってんだろうね。
やっぱ全ては初日。
マイナスから始まるとこうなるんだよねー。
初日に勝ってたら、ちょい勝ちでも積み重ねていけるのに。
んー、涙目!
この、隣でキャッキャ言ってる若者たちが来なければ、ほんの少しでも回収できてたかも分からないのに、なんで今、4万HKD近くにまで負けを膨らましてるんだろうか。
離席する際に香港オヤジたちに苦笑いしつつ軽く一礼をした際の彼らの哀れみの視線、ディーラーの「おま、よく頑張ったよ」な視線(知らんけど笑)、どんなに労って貰えど負けは負け。
あー、またやっちまった。
さすがにGLPではもう打つ気がしません。
というか、とにかく邪魔されたく無い、、、あ、そうだ、隣のウィンパレスならバックベット禁止だったよな、と思い出し、せめてそれだけでもと向かうことにします!
ウィンパレス館内は空気が優雅。
が、なんだかBJコーナーがえらい流行ってます
なんでやねん!
ほんま、やることなすこと逆目に出ます。
500HKDが2台と残りは1000HKDなのに満席です。
みんなお金持ち。
しばらく様子を見てましたが、元からそんなに台数もない中で、全く空く様子もなく、そもそも空いたところで隣席の連中がどんな感じなのか分かったもんじゃない(この時点でかなりの被害妄想者)。
ロールスロイスを眺めながら、お次はロンドナーに向かうとしましょうか。
ロンドナーに決めた理由?
ど・こ・に・し・よ・う・か・な的に決めました
こんなエセロンドンでも記念写真に長蛇の列。
Sattもそんな旅の楽しみ方をすれば良かった!
賽を振って決めたような最後の聖戦の場も、ここではなぜかカジノに入る気になれなくて(もしかしてもうメンタルが白旗あげてたのかも)、ゾンビのようにお次はベネチアンへ向かいます。
楽しいホッピングとは真逆の死場所探しのホッピング。
みんなが楽しげな屋内高架を無表情に渡り、ベネチアンに到着したものの、やはりこちらも混み混み。
1月はここで救われたんだよな、確か。
と振り返りつつも、人の多さにしんどくなってきてやはりここでもスルー。
やっぱ昨日預けたお金を返してもらうのが本筋じゃね?
と閃き、スタジオシティへ向かいます。
文字で書いてると時間をかけて「吟味」してるように見えますが、単に決断できなくなってるだけなんです
もうこれ以上は負けられない、でも勝てる気もしない、時間もまだ宵の口、、、そんな感じでコタイを彷徨う亡霊と化しています。
スタジオシティに入ったら、昨夜のトラウマが蘇ってきて、このタイミングで初めて違う種類のゲームをやってみてはどうか?という気持ちが芽生えました(遅い!笑)。
3CPを見学してると、綺麗にストレートが決まったりして、勝てる時はこんな簡単に勝てるのにな、と余計に今の自分がよっぽど酷い状況下にあることを認識させられることになりましたが
いつもの主戦場では全く勝てない今回、珍しく出向いたポンテでは勝てた。そう考えるといつもと逆のことをすれば良いんじゃないの?という気持ちがまたまたよぎり、先月初めて打ちに行って瞬殺されたロンドナーへ、さっきは入れませんでしたが再度向かうことにします。
↑なかなかレアなファッションだったので激写!
これを売る中国、そしてこれを買う中国人、正に愛国烈士
さて、本題に戻りまして、迷うと入れなくなるので心を無にしてロンドナーのカジノ(旧パシフィカの方)へ入り、BJコーナーへ向かうと、先月はガラガラだったのにこの日はなぜか満席
なんかイベントでもあったんでしょうか。どのカジノも人が多い。
ちなみに、配置は1月と同じく300が2台と500が2台です。
お呼びで無かったのか?
しばらく「見」で英気を養ってると、自分の居場所はここじゃ無いな、となんとなくそんな気になってきました。
と、その時、真後ろのバカラ台が少し盛り上がってたので、気分転換にこちらも「見」してみることにします。
そこそこの人が集まってましたが、ドライバーって言うんですかね、1番高額ベットして絞るおっちゃんがなんと3万HKD賭けてるんですよ(バカラではそんなの普通なんですか??)!
300HKDでフラットベットのSattから見ると100倍のフラットベットをしてるんです。
BJではほぼ見ることがない光景なので、Sattも興奮気味。おっちゃんも興奮気味。
おっちゃんの手元を見てみると万ドルチップが多数
これはスゲーと罫線を見てみると、プレイヤーがバンカーかは忘れましたが5連チャン中。当然のように全員が連チャン中の方にベットしてます。おっちゃんも同じく3万HKDベット(MAXが3万HKDだったんでしょうか)!
10連チャン目くらいの時には相手(ハウス)が8で、これで終わったかと思ったら9で捲って盛り上がりも最高潮に。
Sattも500HKDで相乗りさせてもらおうかなと思いましたが、よく聞く飛込自◯とかが頭をよぎり、もう終わるだろうばかり考えてしまい結局は参加できず。
12連か13連チャン、いや15連チャンだったかも、なんにせよ凄い連チャン、Sattが見てる限りはオール3万HKD賭けて終わったと思いますが(連チャン回数は記憶が定かではありません)、おっちゃんはどのタイミングでスタートしていくら儲けたのか、妄想すると確かに夢が有りますね
ええもん見せてもらいましたわ。
Sattさんも頑張りなはれ。
なんか、3.7万HKD(ここまでの負け額)なんてチッポケに感じてきましたよ(笑)
つづく