こんにちは!
しがないサラリーマンにはお馴染みの内示の季節。
内線でボスに呼び出されて、4月から出向命令が下されたSattです😆
あー、紙切れ一枚のひとり旅w
実は昨夜、少しだけネット生中継に出演してまして、我が娘たちも視聴してたようで、帰宅後に評価を求めると
「もうちょい真っ直ぐ立ちやー」(姿勢が悪いんで!)
「イマイチ覇気が感じられへん」(齢50超えた元気印は暑苦しいやろ!)
と、酷評され、自称褒められて成長するオトコとしては、厳しい洗礼を受けました😭
洗礼といえば、グラリスパレスで12000HKDを失ってしまった後、ウィンパレスに向かったものの、近いカジノ入り口が閉鎖、なんとも微妙なリスタートとなった後、、、
これがもう深夜ならもしかしたら部屋に戻って不貞寝してたかも分かりませんよな。
が、19時とか20時とかだったんですよね。
辞めれるわけないじゃないですか?
ウィンパレスでBJゾーンをグルリと周り観察しましたが、いつもの500HKDと1000HKDって感じです。
でも見慣れたディーラーが1人もいませんでした。客の入りも結構あって、誰も座ってない卓はありません。
min以外、いつもと違う雰囲気は曜日?時間帯?何か理由はあるんでしょうけど、着座できる卓をなかなか決め切れません。
前回の劇的な確変モードのルーチンを思い出して、
同じものをまずは食べることにしました(笑)
相変わらず美味い。
しかし、負けてると些細なことが結構気になってしまって、前回は「勝ってからこの飯を食べた」けど、今回は「この飯を先に食べてしまって」果たして大丈夫だろうか?これはもしや逆パターン💦
ここにいる誰もSattがそんな妄想で1人悩んでるとは考えてもなかった(というか、気にも止めてない)はずですが、こーゆうメンタルの時は、初手がとても大事ですよね。
慎重に、かなり時間をかけてフィーリングの合う卓を物色します。
目をつけたのは、前回サシ勝負で大勝ちできた卓。
min500で、ちょうどカード交換か何かで誰も座ってなくて、シャッフル終了待ち状態。
遠目に観察して(こーゆう状態の時、座席に座って待つ勇気もないw)、もうそろそろいけるかなと察して卓に近づくと「◯※×△!」と何言ってんのか分かりませんが、多分、「まだシャッフル中」って感じなんだと勝手に解釈。
あくまでソフトな口調でしたけど、注意を受けます。
慌てて離れて、再度、遠目チラチラに見てると、おっと先を越された!
中華系のおっちゃんがゲームを始めてるじゃないですか!
なんやねん!さっきSattが確認しに行って1分も経ってないやん!
やっぱ、言葉が分からんのは損しますよね。きっと、「もう終わるからね」て感じだったんでしょうね。
卓の席は他に誰も座ってないので余裕で空いてますが、このおっちゃんがほんとはSatt(いや、違うだろ笑)だったんだし、サシ打ちの様子を拝見、って心理になりませんか?笑
もちろん、「連敗しろー」「瞬殺されろー」「Sattの露払いになれー」と祈りながら😆
そんな思いとは裏腹に、
初手がなんとBJ😅
続いて
勝ち💦
勝ち💧
おいおい、なんやねんそれ。
さらに、調子に乗ったおっちゃんはベットアップ。
そしたらそれがスプリットの手。
でも微妙だったんですよ。
(ハッキリ覚えてないけど、ディーラー7で、おっちゃんもどっちも17。そんな感じ)
負けろー、、、消えろー、、、
妙な呪術師のような殺気で後ろから眺めるSatt。
ディーラー2枚目が配られ3(だったかな)!
よし!
普段、ディーラー側の勝ちを考えた計算なんてしてないので、この展開で「よし!」なんて思ったことないのに😆
ディーラー3枚目
来やがれピクチャー!
のはずが、え?
5(だったか、なんか小さいのでした💧)
そして当然のように来るんですよね。
1枚遅れて登場のピクチャー🤣
おっちゃん大喜び。
Sattガックシ。
その後も順調に増えていくおっちゃんのチップを冷めた目で眺めながら、Sattは再度の徘徊に向かうこととなります。
なーんにも損してないのに他人の不幸を願い、思い通りに行かず逆目に出てハッピーになったことにイラついて、舌打ちしてるようではSattはほんとはもうこの時に部屋に戻ってたほうが良かったんでしょうね。
ウィンパレスもカジノ内全体を視察したことなかったので、グルっと回って見ました。
ホットドッグや豆から煎たコーヒー、タピオカミルクティーなどもあったりして、小吃系は充実してます😁
でもBJはやはり1ゾーンしか見当たらず、また元の場所に戻り、そろそろゲームスタートしたい時間になってきました。
さっきのおっちゃんはもう居なくなり、その卓は空席。でも、あの後に座るのはここまでの流れ的にやはり怖い。
でも、これといって打ちたくなるような気配の卓が無い。
そんなことを思いつつ、他の卓の空席の隙間を狙って、様子見がてら立ち賭けで卓廻りをしてみました。
あ、そうそう、ここウィンパレスはバックベット禁止なんで、誰かが既に賭けてるボックスのチップの後ろには賭けることができません。元々Sattはしませんけど、わざわざ卓の注意書きにもそんなことが書かれてました(揉める原因になるんでしょうね)。
バックベット禁止、サレンダーも途中でok、そんなとこらへん、ちゃんとした?客にとって結構有利なルールにしてくれてるのでありがたいです😁
話を戻すと、立ち賭けで始めたBJでしたが、スタート3回3連勝。
あー、さっきのグラリスパレスでの12000HKD負けが無けりゃなぁ。
でも、500HKDだと勝てば展開早いわ。
このペースだと一気に、、、
とかいう思いとは裏腹に、しばらくは小康状態。
ちょっとずつ増やして5000HKD勝ちまで上昇。
水面下から息継ぎできるようになるまで後半分か。
そろそろちゃんと席に座って打ちたいな。
卓廻りしながら各ディーラーのスピードや客層もなんとなくは把握できたので、この卓に決めた!
とにかくメンタルが壊されないように、変なのが居ない卓をチョイス。
静かに程よくストラテジーを確立してそうな雰囲気の客が座ってる卓で、後もうちょいの今日の負けからの復活を目指します。
しばらくは勝ったり負けたりでしたが、なんとなく小さな確変モード?って感じることができる雰囲気になりました。
Sattも座った時よりチップは増えてます😁
後もうちょい!
頼む!
ここで、次のゲームがスタートするのが一旦ストップしました。
何やら隣の客の紳士がディーラーから話しかけられてます。
ピットボスもやって来ました。
ん?
なに?
不正か?
自分のチップを数えることにばかり集中してて気づかなかったんですが、
え?
えー?
なんと!
紳士、驚きの20000HKD(確認するとMAXベットでした😅)勝負じゃないですか!
万ドルチップ2枚だったこともあり、そして、フツーにシレッとボックスに置いたこともあり、全然気づきませんでしたよ。
ゲーム再開。
紳士→勝ち
Satt忘れた😅
自分のことより紳士の勝敗が気になります。
次。
紳士→勝ち
にわかに人だかりが築かれていきます。
中国人の臭覚は凄い。どこからともなくワラワラと集まってきて、紳士の一手に注目が集まり始めました。
バックベット禁止なので誰も紳士のボックスには賭けることはできませんし、上乗せしようにもMAX賭けてるのでそれも無理。
まさに紳士の独壇場。
なるほどね。
この紳士がウィンパレスで打ってるのはそれだからか。などと1人で納得して隣でチマチマと500HKD勝負を続けます。(とはいえ毎回1万円勝負なんてリーマンの遊びじゃないですよ💦)
その後、紳士も連勝連勝とはいかず、負けることもあれば勝つことももちろんあり、そんなのが続いてるとなぜか2万ドルが普通に見えて来るのが怖いところ。
風水的に流れが来るとかあるんでしょうか、金持ってそうなヤカラ大陸人やビギナー観光客も空席だった隣席に座り始めたりして、ストラテジーもあったもんじゃない無茶苦茶なヒットスタンドで、雰囲気が悪くなり始めました。
その原因の発端となった紳士は程よく(とはいえ結構な額だと)勝って卓を去り、残されたのはSattとヤカラ、ビギナー、、、元々そんな席が嫌でここに座ったのに😅
空気感が変わってヤバいなと思ったらもう止まらない。
負け、負け、負け。
プラス分が消え、原点どころか、一気に初期投資5000HKDが水の泡と化します。
んー💧
移動したいのに、他の500HKD卓も満席です。
仕方ない、ここでもう5000HKDだけ追い金。
も、瞬殺😭
紳士があんな賭け方始めなかったら、もうちょいやったのに、、、
いや、紳士より、それに釣られてやってきた金の亡者たちの無茶苦茶なヒットスタンドのせいやー、、、
そんなこと考えても何しても1万ドル消えたことには変わりないのに、人のせいばかり。
さっさと去ればいいのにね😅
今夜は何やってもダメだな。
本日計22000HKD負け、甘んじて受け入れよう。
そう決めて離席します。
泣きながら、唄歌いながら(ウィンパレスからグラリスパレスへの道は暗くて怖いんで)帰ろう。
最後に一周だけして。笑
(結局、この一周が後々次の日まで影響します)
おっと、1番最初のおっちゃんに奪われた卓がまたカード入れ替え?で停止中です。
おおー!
これはもしかしてラストチャンスにマコーミュウの神様が降臨!?
なんとなくですが、カード入れ替えした直後って、雰囲気変わる気しませんか?
この卓があれからどうなってたのか、場を閉じる直前はどうだったのか知りませんけど(笑)
今度は遠目になんか見ないで座って待ちます。
誰にも邪魔はさせない。
ラオウの兄、カイオウ並の誰も近寄んなよオーラ出して😆
しばらくして、「どうぞ」の合図をいただき、正真正銘。今夜のラストゲーム、5000HKDバイインしてスタート!
もう財布には現金1900HKDしか残ってません。
つづく