こんにちは!
いきなりですが…
帰りの機内でSattの隣に座ってた、炭治郎姿でリラックマを背負った日本大好きであろう大陸女子。
日本人女子だと、なかなかこのカッコでは海外旅行には行かないですよね
その他にも、自分のクレカが機内で使えねーことで、他人にお願いして機内販売を代理購入してもらう女子(ペットボトルの水ですよ日本人なら絶対我慢してますよね)。
窓から見える夕焼けが綺麗なのでゴープロで撮影したいけど、自席はF席、見えるのは反対側のA席だったので、跨いで跨いで通路まで行き、1番奥のA席男子に「これで夕焼け撮って!」と頼んでた女子。
あらためて、女子の強さ、大陸人の強さ、を思い知らされたSattです
このような逞しさをいつのまにかぼくたち日本人は無くしてしまってますよね…
未来が見えない息苦しい国で、自由主義を謳いながら慰め合ってる、外に出て初めて気付かされます
さて、オーラス、つづきです。
久しぶりの3泊は夕方着ということもあって、短く感じました。
初日から最終日まであっという間。
その間、たまに拾う大きめの良い波、それ以外は少しづつでも勝ちを拾う。
振り返ると、ここまでBJでは勝率100%の文句なしの展開です。
後はどう手仕舞うか、そこだけです。
出発前には、合間に珠海にも行けたらいいなとか、この前に行って良かったラパのディナーも再訪したいなとか、色々と頭の中にはあったんですが、すっかり忘れちゃってました
777のサイドベット50万円を取り損ねたショックといっても、実はそこまで大きいものではなくて、ここまで本戦でずっと勝ってたので、ま、しゃーないか、程度だったんですよ。
例えば、BJ確変中にダブルを一回くらい取り損ねても、また何とかなるわ、って軽く思えるあの感じ
ただ、離席したからには少し気分転換も兼ねて、再度スロットへ。
またまた1000HKD未満の札をマシーンに大量に入れて両替を企みましたが、中途半端に合計1050HKD
きっとジャスト1000HKDなら両替してたと思いますが、ここもプレイ(笑)
この前も言ったように、スロはほぼ確実にマイナスからのスタートとなりますが、そのマイナスが着々と増え、さすがに今回は全損か?というタイミングで頃合いを見計らったかのように大アタリっぽい感じがきました!
これでプラ転してたらやめよ。
と思ってトータル表示を見ると、うっ、これまでと違って水面から浮上するには、ちょっとだけ届かず(とはいえ、200HKDにも満たない負け程度に回復です)。
なんか悔しいから、そのまま続行したものの、あまりにも静かな画面で面白くも何ともないので、やっぱヤメ。
1050→770→-280HKD
少額とはいえ、本日初めてのマイナスで、なんとなーく嫌な予感がよぎります。
BJに戻ろう。
ポケットには少し前に換金した15000HKDが無造作に入ってたので、それをそのまま卓に置きます。
こんだけありゃ、まぁ余裕でしょ
min500卓でスタートするも、イメージはジリジリ削られる展開です。
手元が11000HKDくらいに減った時に、「あと1000負けたらやめとこかな」と弱気の虫が出始めたんですが、そこから調子が良くなりブラックジャックを取ったりし、14750HKDまで回復します。
「あと、1回勝てばプラ転か。それで一旦やめよう」と心に決めて挑んだ勝負が、負け
こんな感じで、微妙に原点の15000HKDには戻らない嫌な展開が続いてイライラし始めてきました。
今これを書いてて思いましたが、さっきのスロもそんな展開だったし、潮目が変わっちゃってましたね
その時、心の奥底ではそれも分かってたんですけど、反面、ずっとチョイプラ勝ちを続けてきてたこともあり、またそのうち一瞬でも水面から出るでしょ、と根拠のない安心感を基に続行したのが失敗でした
何度チャレンジしても届かない原点15000HKD、次第に1万HKDを切り、目標を下方修正しないとダメになってきました。
「何度も迎えた14000HKDをちょっと超えたくらいのタイミングでヤメとけば良かったかなぁ…」
後悔しても、もうそこへ戻ることはありませんでした
1万を切ったチップは、8000を切り、5000も切り、今や手元に4000HKDしか残ってません。
11000HKD、負けてます
今日、ここまで勝った分を放出してしまいました。
ここでやめることができてたら成長したなと思うんですけど、バカなんですよね…
なんと、min1000卓へ移動したんですよ
これ、今書いてても思いますし、リアルタイムで客観的にSattを見てたら、オマエもうやめとけよ、負けるの見えてるよ、と教えてあげたくなりますよ
そしてそのmin1000卓には「オマエはもう充分勝ったんだし、やめておけ!」とさっきアドバイスしてくれた鼻歌おばちゃんディーラーが。
Sattの手元チップを憐れみの目(知らんけど笑)でチラ見し、勝負を開始するも当然のように全損。
クソっ、15000HKDスッカリ無くなるとは。
ここで熱くなり、財布に手を伸ばして追い金しようとしたら、そこまで黙ってたおばちゃんが、怖い顔して「ゴー、ホーム!」と言っとります
えっ
客にそんなこと言う??って感じでしたが、マジでもうやめて帰った方がいい、絶対そうだったんですよ、誰が見てもどう考えても。
ここは素直に言うことを聞き、財布をバッグに直して立ち去ります。
おばちゃんはウンウンと頷いてます(この人は一体、何者なのか)。
とりあえず、BJから離れて落ち着こう。
メルコリゾートのアプリを見てみると、タダ飯ポイントが貯まってたので、またまたカジノ飯へ避難。
こちらのお店もカジノポイントでタダで食べることができることをこの時まで知らなかったのですが、画像の他にもチャーシューメロンパンと飲み物とが付いてます。
味もボリュームもアタリでした
今、写真撮影した時間を確認したら、17時39分。おそらく食べ終わったのが18時前。
さて、皆さんならどうしますか
カジノに戻ってはみたものの、先ほどの怒涛の-15000HKDで気持ちが弱気の虫で揺れてます。
ホテルに帰ろうか、ベネチアンで買い物でもしようか、いや、それとも違うカジノへ行こうか、と考えながらカジノから一旦出て、外の様子を見に行ったところ…雨、雨が降ってますよ
スタジオシティが抜群に流行り切らない理由の一つとして、サンズ系とは違ってコタイ地区の他のIRへ移動しようとすると一旦外に出ないとダメなことが地味に響いてると思うんですよね。
これ、屋内連絡橋で繋がってたらなぁと思うことが何度もあります。今回もソレ。
仕方ないので、スタジオシティのBJでもうちょい勝負することにします
もう一度、15000HKDバイインじゃ!
(さすがに同じことを2回も繰り返さんやろ)
と気合を入れ直しましたが、空回りでした
なんかもう、さっきの負けと合わせて自分が今いくら負けてて、プラスなのかマイナスなのかすら分からなくなってる、そんな状態に陥ってます。
勝負の手の方も、
例えば、Satt7vsD8なら両方とも🖼️で負け
(どうしようもないよね)
Satt8vsD7なら、お、これは勝てるんじゃ?
と思ったら、そんな時はなぜかDは7→2→🖼️って感じで、なんでそこで「2」挟めるの?ってことばかり
Sattがローカードを積み重ねて必死で21を築いても、Dブラックジャックで捲られ、そうこうしてるうちに、Sattの1枚目が3.4.5.6ばかりが配られるようになり、サレンダー地獄。
とうとう気持ちが折れてフィニッシュ。
15000→5500→-9500HKD
さっきの-15000HKDと合わせて、24500HKDをほぼ1時間そこら(飯タイム除く)で失いました
Sattのナイーブなハートはもうボロボロ
適当なマシーンゲームに避難し、落ち着いて計算してみると、コツコツと積み上げてきたHKDはギリギリまだプラス圏内ですが、旅費等の必要経費を差し引くとほんの少しですがマイナスに転じてます。
今回もやっちゃいましたよ
勝ちは絶対間違いなし!
どこまでそれを伸ばせるか!
ヤメドキはいつにしようかな
そんなことばかりを考えてましたが、まさかこんな展開になるとは
気づけば大小のコーナーを彷徨ってました。
何をしたらいいのか、もう判断できずにただウロウロ。
すると、156で止まってる台があり、だーれもいなかったので、えい! 小に500HKDベット!
勝ち
なんか、久しぶりに勝ったかも。
156の小は続くんでしたよね
とsicboさんのアドバイスを思い出し、続けて小に500HKDベット。
脳内で、隠れたサイコロをイメトレ(笑)
1.2.3とか1.3.4とか、とにかく1が見える…と勝手な妄想を。
結果は、
勝ち
よし、このまま一気に手持ちの1500HKDを小にベット!
結果は、
勝ち
もしかして神様はここにいたの
これはイケるんじゃ??
いけぃーい!
と手持ちの3000HKDを小にベット
はできずに、ヒヨって1000HKD残しの2000HKDベット
結果は、
負け
これ、多分、多分ですよ、ほんとに多分、ヒヨらずに3000HKDベットできてたら、勝ってたような気がします。
せっかくそこにいた神様も、コイツじゃねーな、と見捨てて逃げていっちゃいましたね。
一瞬、夢を見させてくれた156オカルトも結局は+500HKD。
もう、いいや。
サーっと潮が引いていくのを感じ、全てが終わったことを悟ります。
ここで投了。
この日、後半戦は、-24280HKD
そして、この旅のトータルがおよそ+3400HKD(約63000円)
決して帳尻を合わせたわけではないんですが、旅費等の必要経費を差し引いたら、5000円ほど浮きました!笑(少額でも、なんとか連勝記録更新!)
こんなことになるとは思ってませんでしたが、結果として、タダ飯ばっかり食べてたのもプラスに貢献しました
どん底からラストに確変引いて爆当たりしても(5月)、絶好調から奈落の底へ転落しても(6.7.8月)、最後に残った紙幣が同じならそれは同じことなのに、感覚は全然違うんですよね。
負けてる時は勝つまでやる、じゃあ勝ってる時は?
そのテーマを残し、来月は20日から訪マとなります
おわり