私は昨日、「Fridays for Future」(通称FFF)というスウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥンベリさんが学校をストライキすることから始まった気候変動への環境活動団体のマーチに参加しました。実は私のクラスの2人がFFFで活動しています。2人からの声掛けで今回のマーチに参加することになりました。FFFは気候変動を筆頭にそのほか様々な差別や偏見に反対する団体です。私も今回のプラカードにはLGBTQのフラッグを書き、ステンシルで「ACT NOW」(今動け)と書きました。

 

「今すぐ行動しないと…」15歳が訴えた 東京で400人、世界気候アクションに集う若者の「切迫した思い」:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

東京新聞にも記事が出ています。ぜひ見てください。私のクラスの2人のスピーチと、私も写真に小さく映っています。

 

集会に参加した感想としてはまず、楽しかったです!私のほかにも同じ学校の同級生が10人ほど集まっていました。みんなで大声で掛け声を出して渋谷、表参道を歩くということは中々できない経験だったので楽しむことができました。マーチの途中で私もマイクを取り、私が「進み続ける気候危機!」「それを止めるのは今しかない!」と叫び、他の参加者が私に続くようになりました。表参道でマイクを使って叫ぶということは貴重な経験でした!

 

また、この集会に参加して若い人々のエネルギーを感じました。私の同級生でFFFスタッフのいつきちゃんはマーチの前に短めのスピーチをしていましたが、普段のおふざけいっぱいの彼女ではなく環境活動家、今を生きる15歳として心のうちにある不安や社会に対する疑問を話してくれました。堂々としていて本当にかっこよかったです。私たちのはまだ15年しか生きていませんがそれでも気候変動の脅威を身に染みて感じています。少し厳しい言い方をしますが、政界の大人たちは私たちの未来にもっと興味を持ってほしいです。私たちが生きる数十年後の未来は今の大人たちが作った世界です。それが、大雨、台風などの大災害、気温の高い生活しづらい気候の世界では恥ずかしくないでしょうか。人の仕業でここまでしてしまったのなら、人の力でもとに戻すことも可能なのです。再生可能エネルギーへの転換を急ピッチに進め、石炭の使用を最小限に抑えてください。

そして、私達の声に耳を傾けてください。

 

昨日は世界共通でこの気候変動マーチを行った日でした。ツイッターなどを見ると世界各国で「Fridays for Future」というハッシュタグが広がりたくさんの活動の様子が見られました。グレタ・トゥンベリさんも私たちも活動をリツイートしてくれました。世界中で活動が行われていた中の一人として世界に声を届けることができて嬉しかったです。