馬鹿とはさみ | ある馬鹿な上司の観察日記

馬鹿とはさみ

うちの派遣の女の子が辞める事になった。
非常に優秀な子なので、残念だが、それは仕方が無い。
優秀であるが故に、彼女の場合は正社員でバリバリと働く方が良い
と個人的にも思う。

その彼女の優秀ぶりを一つ披露しよう。

彼女は正社員への道を考え就職活動を行い、内定が決まった。
そして、それを同僚に伝えた。
同僚としては寂しい限りだが、
彼女の次のステップを心から祝福した。

そこからが、彼女の本領発揮だ。
彼女は派遣契約が12月末まで残っている。
でも、ちょっとでも早く新天地で働きたい。
そこで彼女は考えた。
mwataを使ってしまえ!と・・・

彼女は、mwataに相談した。
「この事はまだ、派遣会社にも相談してない事なので、
mwataさんに相談するのは順番が違うのですが・・・?」
mwata「おっ!なんだ?」
「実は転職を・・・中略」
mwataは、まず自分に相談に来たという事実に浮かれ
満足してしまい、もちろん彼女の11月末での退社を快諾する運びとなったのだ。

mwataに相談した時点でほとんどの人が転職の事実を知っていたのだが、
「初めて相談するのがmwataである」という事実がうれしかったのだろう。
その相談後、我々は緊急に呼び出された。

mwata「実は、○○さんから相談を受けた。まだ誰にも言ってないらしいから
みんな初めて聞くことだと思うが、彼女が転職を決意したということなんだ。
非常に優秀な子なので、惜しいのはやまやまだが、彼女の決意を尊重した云々・・・」
の説明だった。

馬鹿とはさみは使いようというが、
本当に使いようである。

短い間に彼女は彼の性格的なことを見抜き、辞める際に最大限利用したのだ。

非常に優秀な人である事を示すエピソードでした。