読解力に不安を持つ人は意外と多い。

しかし、自分には読解力があると思い込んでいる人は、それ以上に多い。


よく受験生なんかが、「自分は理系だから、読解力がなくても大丈夫。」などと言い訳がましく言っているのを耳にする。

あまりにバカバカしくて怒る気も失せるくらいだが、読解力が文章を読む上でどれだけ重要かは言わずもがなである。


では、具体的に読解力を身に付ける為にはどうすれば良いか、ということを、実はあんまり知らない方が多い。

国語の教師ですら、「新聞を読め」とか、「本をたくさん読め」とか、抽象的で漠然としたアドバイスしか出来ない方が大半であるようだ。

確かに全く読書をした事がないとか、読書の習慣が身についていないような人には、まず量をこなす事が重要ではあるが、大半の人は読書もそれなりにするが、どういう読み方をすれば良いのかわからないという方が実状だろう。


私がオススメするのは、まず『わかったつもり 読解力がつかない本当の原因』(光文社新書)という本を読んでほしい。


これによって、だいぶ自分の読解の仕方が変わると思う。


ただ、こちらの本はどちらかというと文学作品における読解の仕方を示しているので、評論文等の論理的な文章を読解する力を身に付けるには、私は要約をオススメしたい。


なかなか入手しづらいとは思うが、要約の問題集などを一冊買ってやってみると良い。


これをやると、自分で文章を書く時にも論理的に書くクセが着くので一石二鳥である。


ぜひお試し願いたい。


完全な営業妨害だが、スピードラーニングを買う必要はない。



まず、基本的なところを押さえようと思うが、日常会話に必要な英単語量は大体1000語、大学受験に必要なのは約4000~6000語、なに不自由なく生活する為には約8000語必要と言われている。

ちなみに、覚えるべき構文は、どのレベルに関係なく大体100種類くらいである。



なぜスピードラーニングが必要ないかと言うと、わざわざお金をかけなくても、スピードラーニングで習うような事を、ネット環境が整ってさえいれば、無料で勉強出来るからだ。


私は3つのサイトをオススメする。

①NHKの「ニュースで英会話」

②BBC(英国の放送局)

③VOA(米国の放送局)


①③ではアメリカ英語、②ではイギリス英語が勉強できる。

②③には英語学習者用のコンテンツが数多くあるから、楽しみながら勉強できるだろう。


もちろん、①②③の全てのサイトとも無料で視聴できるから、英語を勉強したい方はぜひ検索してみて欲しい。


ただ、何事にも根気とやる気は必要であり、何十回も同じ文を聞いて、何十回も音読しなければ身にならない事を先に忠告しておきたい。


語学は本人の努力次第なので、楽してどうこうというのは望めないのであしからず。
日本では、企業などでディベートを行わせるところも少なくない。


私にはディベートをする意義が全く見いだせない。


そもそも言語というものは、ディベートのように争わせて勝ち負けを決める為にあるのではなく、妥協点を見つけ、相互が共生できる道を模索するためのものである。


日本人は論理立てて話す訓練があまりされていないので、ディベートを行う事で、論理的に話す習慣や、論点を整理する能力を身に付けさせるという目的があるのかもしれないが、そんな事はディベート以外でも訓練する事は可能なので、はっきり言って、ディベートは無用である。


と言っても、だからといって避ける事は出来ないと思うので、ご覧になっている方は、ルールを一応知っといてやろう、合わせてあげよう、くらいの気持ちで向かっていただきたいと思う。