「最近、どんな夢を見ましたか?」
夢占いは、人類史上最古の占いと言われています。
紀元前8世紀のギリシャの文学作品「イリアス」の中に「夢判断師」と言う人物が登場しています。また、夢判断師は世界各地にいたと言われています。
20世紀に入り、精神医学者のフロイトが、「夢は抑圧された願望が無意識の投影で表れたもの」との説を発表しました。
科学的には、夢は体が眠り、脳が起きている状態の「レム睡眠」の時に多く見やすく、脳が外的、内的刺激に反応しながら、気持ちや記憶の情報を整理するときに見られるとの説があります。
ちょっと、難しいですね(^^;
夢占いは、夢に出てくる象徴(シンボル)が何を表しているか読みとく事がポイントになります。
例えば、日本では、縁起の良い初夢として、「一富士、ニ鷹、三茄子」などは、成功と金運を象徴すると解釈されています。
また、フロイドの弟子のユングが、フロイドが唱えた「無意識」を掘り下げ、夢は「集合的無意識」と言う人類共通の無意識である唱えました。
その理由は、世界には、全く接点のない国の間に、共通する神話があったり、不思議な共通点に気付き、「集合的無意識」を提唱しました。
これも、難しいですね…(^^;
夢に出てきたシンボルが何を意味しているのか分かっていれば、これから夢を見るのが楽しくなるかもしれませんね…
※夢って覚えていますか？
「昨日、夢見たけど....どんな夢だったけ？」朝、起きた時は何とか夢の内容を覚えていてもスグに忘れてしまうのが普通です。
夢占いをする場合、夢を見た時は忘れる前に覚えている事をメモしておいてください。
次回は、夢に出てくるシンボルが、何を暗示しているのか紹介していきます.