こんばんは
『授乳タイムをリラックスタイムに』を合言葉にラクな育児を応援している助産師の佐藤千鶴です
札幌・札幌近郊で母乳育児・育児相談を出張訪問しています
私は、NPOピーチハウスで、性の健康教育「からだの科学」と「デートDV防止教育講座」を担当しています。
今日は性の健康教育『からだの科学』の入門編(乳幼児編)のご案内です。
入門編は、コロナが5類に変わって初めて対面で開催します
私たち、ピーチハウスはお子さんが小さい頃から性の健康教育が必要と思っています。
それは、子どもたちが変な先入観などなく聞いてくれるからです
そして、子どもたちは急にいろいろなことを聞いてきます。
「赤ちゃんでどうやって生まれるの」
「赤ちゃんてどこから出てくるの」
「ママは何で血(月経血)が出てるの」
「大きくなったら私にもパパみたいなのが(性器)生えてくる」
などなど。。。。
聞かれたときにドキッとしてその都度、誤魔化していたらどうなるかわかりますか
聞いても本当のことを離してくれないとわかると、そのうち聞いてこなくなります
困ったときに相談してくれなくなるかもしれません
思春期になると、まず友だちに相談するかもしれません。
でも親は最後の砦でありたい
「一人で出産し赤ちゃんを殺してしまった」というニュースが後を絶たない。
赤ちゃんを殺したら、犯罪者になってしまいます。
でも妊娠した時点で助けを求める方法を知っていたら、その女性は犯罪者にはならなかったのに。。。
男子だから関係ないことはありません。
7~9月クールのドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」を見ていた方はいますか?
主人公が高3の卒業式の日に妊娠がわかるところから始まるのですが、妊娠相手の大学生は、逃げてしまうんですね
逃げた側のその後も描かれていました。
逃げる段階でまともではないですが、少しでもまともな人間なら心を痛めて後悔にさいなまれるはずなのです。
その部分を描いてくれたこと、産むところで終わらなかったのが素晴らしいと思いました。
産んで終わりじゃない。その後の生活がある。
自分の子どもが、その立場に置かれたら…
そうならないとは言い切れません。
でも、妊娠したかもと思った時、妊娠した時、性感染症にかかったかもと思った時に、相談してもらえる親でありたい。と私自身は思っています
そのために、親である私たちが性の健康教育を科学的な視点から学んでほしいです
つい先日10/1の北海道新聞の記事にも性教育のことが出ていました。
この記事は全国的に載っていました。
性教育の仲間のLINEグループに入っているのですが、北海道新聞、大分新聞、中部新聞などなど、それぞれの地区の新聞にのっているとグループラインに投稿されていました。
著作権があるので、見出しのみであとはぼかしておきますが、歯止め規定が変わってくる可能性があります。
子どもたちは、教えてほしいと思っています。間違った知識に惑わされないためにも、是非まずは親が正しい知識を身につけてほしいです
「性教育はS●XのHow toを教えるもの」と勘違いしている人もいますが、違います
性の健康教育は「生きるための教育」です。
生きていくために必要な事。
そして何かあった時の受け身の取り方、転んだ時の立ち上がり方を知ることが性教育だと思います。
そんな教育の第1歩を進んでみませんか
そしてある程度大きくなってからいろいろ伝えるより小さいころから少しずつ伝えたほうが、あとあとラクですよ
乳幼児編は、性器の洗い方もお伝えします!
『乳幼児期の性の健康教育~からだの科学~(入門編)』
日時:2023年10月26日(木) 10:00~11:30
場所:かでる2・7 6階和室「樹」
(札幌市中央区北2条西7丁目)
参加費:2000円 20名
対象:乳幼児期のお子さんを持つママ・パパ
お子さんをと一緒に参加できますが、保護者向けの内容です
専門家の方・支援者の方はご遠慮ください。
NPOピーチハウスのホームページも見てください。
お申込み先
https://forms.gle/o7pNeHiy2w3vre787
自動返信メールが届くはずですのでご確認ください。
お問合せ
NPOピーチハウス
TEL :080-4504-4494 (佐藤)まで。
メール、電話いずれも返信します。
5日以内に返信がない場合はお電話にてご連絡ください。
お申込みお待ちしております
今日もご機嫌な1日になりますように
すべての事に感謝