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授乳のウソ・ホントシリーズ第2弾は、『3時間毎の授乳』です。
よく聞きますよね。
『赤ちゃんは3時間毎に授乳する』
果たしてそうなのでしょうか![]()
その3時間毎は、授乳開始から次の授乳までが3時間きっかり空くのでしょうか![]()
毎回きっかり3時間毎なのでしょうか![]()
4~5時間寝たらどうするの![]()
新生児期が過ぎたら寝かせてていいの![]()
短い時間で起きたら我慢させるの![]()
いろんな疑問が出ますが、割とみなさん
「3時間きっかり寝てくれて授乳する」
「起きてても機嫌が良くて3時間は泣かない。3時間は空くものだ」
と思っている人が多いのです![]()
実は、そんなことはないのです。
泣いて
おむつ交換して
授乳して
ミルクもあげている人ならミルクあげて
寝かせて
置いたら起きてしまいまた抱っこ
寝たら哺乳瓶洗う
この工程が終わったころは、授乳始まったころから短くて1時間
、長いと1時間半かかっていることがあります![]()
ということは、あと1時間半しかないのです。
全ての工程が終って寝てから3時間空くのではなく、最初に授乳はじめたところからなのです。
もちろん、よく寝るときもあります。4時間・5時間と空くこともあれば、
「授乳終ってから1時間しかたってないよ~」ということも、「2時間しかあいてない」
「あと30分で3時間たつけど飲ませていいの?」
などその時によって違います。
母乳の場合は、30分しか空いていなくても1時間でも欲しそうならあげていいのですが、ミルクの場合は時々2時間で飲ませてもOKですが、毎回1時間毎というのは飲みすぎになりますよね。
まずは、直接授乳をする方法と哺乳瓶で飲むことの違いを説明しますね。
そもそも
母乳を直接授乳すると哺乳瓶で飲むは飲み方が全く違います。
母乳とミルクの違いではありません。
結構誤解されていることが多いのですが、ミルクと同じ量を母乳も飲むと思っている人がいます。
なので、母乳測定をしてもミルク缶に書かれている量を飲めないと「足りてない」と落ち込んでいる人も…![]()
この母測量のことは、また後日ブログに書きます。
完全ミルクの子でも、ミルク缶に書いてある量は飲めないことも多いのです。(なぜか知りたい方は、ご連絡ください~。説明します)
母乳を直接授乳する場合の飲み方
赤ちゃんが吸うことにより刺激となって反射が起こり分泌が出てくるので、分泌に合わせた吸い方をします。
しかも分泌は一定ではないので、吸っている持続時間は短いこともあり、飲んでそうな「ゴクゴク」という音があったと思った
ら、「チュクチュク」と弱い動き(非栄養的吸てつ)に変わる。
この「チュクチュク」という弱い吸い方が、とてもとても大事で、この吸い方は別名「呼び出し吸てつ」と言われています。
この弱い吸いがあるお陰でまた射乳反射が起きて分泌が増えて「ゴクゴク」と飲むのです。
なので、この吸いが出てきたときに「もう意味がない」「寝てる」「吸ってない」と判断してはずしてしまったり、助産師等にもう意味ないからはずして~と言われたりすることがありますが、これは間違い
だし、こんなこと言う助産師がいたら「この人は母乳のことを知らない。勉強不足の人だな」と思ってください。すっごく意味のあることだし、赤ちゃんの満足度を上げるためにも量を飲むためにも必要な吸い方なのです。
1回の吸てつ(吸っている)持続時間が短く、頻回に吸啜する
これは口腔周囲の筋肉をより沢山動かすので、筋活動量が多く、口腔周囲筋を鍛えることにつながります
母乳の場合は、口腔内に持続陰圧(ホールド圧)をかけて飲む(これは哺乳瓶を吸うときにはありません)
ホールド圧があるということは、口腔内に持続して陰圧をかけて哺乳していることを意味する。
乳汁が口の中に流れる前の方が圧が強いと言われているので、「吸い始め痛く感じるけど、(母乳が)出てきたらあまり痛くない」というのは感じているママもいると思います。
口腔内周囲の筋肉をよく使います。側頭筋・舌骨筋群は、哺乳瓶で吸っている時より高い筋肉の活動量を示す研究結果もあります。
歯列(歯並び)は、あごの形成によって決まるので、生後早期に口腔周囲筋を発達させることは、歯並びの点からもメリットと言われています。
吸っている時の酸素分圧(空気や血液中の酸素が示す圧力のことで、酸素の量や体内への供給の目安になる)と体温が高い
口を大きく開けて乳房を密着させて吸う
哺乳瓶で飲む場合の飲み方
口の空き方にこだわらず吸ったら乳汁が出てくる。最初から勢いよく出てくるので、「一気飲み」しているような感じ
「ゴクゴク勢いよく飲んだので、やっぱり足りなかったんだ」という方がいますが、勢いよく出てくるのでゴクゴクと飲むしかないのです。
口腔周囲筋の活動量が少ない
口腔内の持続陰圧(ホールド圧)が見られない
乳汁が一定で出てくるので、非栄養的吸てつがない
乳汁流出が多すぎるので、一生懸命飲まないといけないので力が入っている子が多い。リラックスして飲めない
こんな感じで、直接授乳と哺乳瓶の違いがわかりますよね。
同じ量を飲む場合でも直接授乳の方が時間がかかりやすいし、哺乳瓶の方が短時間で終わることも多いです。
短時間で終わる方がいいのでは
と思う人もいますが、
実は赤ちゃんって「吸う」ことが大好きです。
ですからお腹はいっぱいだけど「吸い足りない」ということもあるのです。
量は飲んだはずなのにまだ足りなさそうにおっぱいを探すしぐさがある場合などは「量が足りない」のではなく
「吸い足りない」こともあるのです。
次は「母乳」と「ミルク」の違いです。
3時間毎の授乳ということに焦点を当てた違いを説明します。
母乳の場合
母乳は成分が吸い始めと吸い終わりで変化しています。
吸い始めは脂肪分が少なく、飲めば飲むほど脂肪分が増えていくのです。しかも射乳のたびに脂肪分が増えていく。
イメージとしたら、最初の吸い始めは大人のフルコースで言えばスープや前菜・サラダ
のようなあっさりとした母乳が出てくる。後半はメインディッシュ・ステーキ
などやデザート
のように脂肪分が多くなるのです。
ということは、5分5分や10分10分の切り替え授乳だったり、短い授乳時間だと脂肪分が飲めないので、もともと消化のいい母乳が、脂肪分が飲めないとさらに消化がはやくなる。つまりすぐに泣くという現象になる。
消化が早いということは、「腸にやさしい」のです。
母乳の成分の話になると他にもいろいろ伝えたいことは山ほどあるのですが、今回のブログでは「3時間毎の授乳」に焦点を当てるのでここまでにしておきます。
本当は母乳中に含まれるヒトミルクオリゴ糖の素晴らしさ、タンパク質のホエイ・カゼインの話とか、ラクトフェリンの話などマニアックな話は沢山ありますが、我慢しておきます(笑)
母乳の場合は、実は毎回飲む量が違います。
赤ちゃんのタイプにもよりますし、その日も気分にもよると思いますが、毎回毎回母乳測定をするとわかりますが、毎回同じ量を飲まないことも多いのです。
赤ちゃんが1回にがっつり飲むタイプなのか、ちょこちょこ飲むタイプなのか、だらだら飲むタイプなのか、タイプによっても飲む量が変わりますし、赤ちゃんも人間ですのでその日の気分によっては、「今日は毎回がっつり飲もう」とする日、「今日はちょこちょこ泣いて飲もう」とするのか、それによっても違います。
本当に量が足りているか判断するには1回の母乳測定ではわからないこともあります。
でもたまたま測った母乳測定で40~50ml飲めていれば足りていると判断していいのです。
母乳は「24時間かけて1日の必要なトータル量を飲む」飲み方をします。
ミルクの場合
成分は消費者庁とコーデックス規格表示要件を満たしたものが「調製粉乳」「調製液状乳」の承認を受けているものです。
メーカーが変われば多少の風味の変化はありますが、成分に関しては大幅に変わるものではありません。
ミルクの消化時間は約3時間と言われていますが、量が多ければ消化に時間がかかることは容易に想像できます
混合の場合やミルク飲みの場合などいろいろですが、ミルク飲みの場合1回の量がそれなりに多くなります。
そうすると消化に時間がかかるので間隔があく。だから1日の回数が減る。
ほとんどが親が量を決めてそれを赤ちゃんが合わせて飲んでくれている。
あまり少ない量を足すことがないので、1回量が多くなり、それゆえ消化に時間がかかり、間隔があくのです。
ちなみにミルクのみの場合でもミルク缶通りには飲めなくて
です。
あそこに書かれている量は、ちょっと多い量が書いてあります。なので、あの通り飲んでいると体重が増えすぎたり、赤ちゃんが残すので心配になったり、飲みすぎてその後よく吐くこともあったり、唸ったりすることにつながります。
ミルクでも「飲み方には個人差」があるのです![]()
とはいえ、今回は授乳って3時間毎
という話です。
結論から言うと
母乳の場合
3時間空いてなくても飲ませて![]()
3時間以上空いてしまっても1日のトータル授乳回数が10回前後ならあまり気にしなくて![]()
あまり時計を見ずに授乳してOKなのです
ミルクの場合
3時間できっかり飲めなくても体重が増えすぎてなければ![]()
飲みすぎで泣くこともあるかもしれないし、ちょっとだけ「吸い足りなくて」泣いているのかもしれない
吸い足りなくて泣く場合は、おっぱいを吸わせると解決するのでちょっとでも母乳をあげていると吸わせられるので助かることも多いかもです
混合の場合はまたちょっと複雑ですし、ママの分泌量、赤ちゃんの飲み方のタイプ、混合の割合などによってもまた違うので、ここでさらっと書けるほど簡単ではない![]()
母乳でもミルクでも混合でも、3時間しっかり授乳間隔が空いてその間、休めるものではないことを、
これから産むママも
![]()
産んだばっかりで「なんでこんなに泣くの
」と思っているママも
パパも
![]()
おばあちゃん・おじいちゃんも
知っててほしい。
特に母乳を出せないパパ・おばあちゃん・おじいちゃんなど周りの人は簡単に「足りないんじゃないの
」と言ってママの心をえぐることを言わないで欲しいです![]()
そして、ママさんたち
困ったら本当に母乳育児について詳しい専門家に相談してください
その人たちは、母乳育児をしながら休息する方法を教えてくれるはずです![]()
助産師と名乗ってても母乳育児に詳しくない人が結構います。
母乳育児に詳しくない人は、ミルクについてもあまり知らないことも多いです。
私たちIBCLCは、母乳をあげている人だけを支援しているわけではありません。
母乳育児の人も、混合の人も、ミルクの人も支援します。
必要な赤ちゃんにはミルクを必要な量足すことをアドバイスします。
「ママが休めるのが一番だからミルク飲ませておこう」
は、本当の優しさなのか、考えてみてくださいね。
疲れている時はそれもありかもしれない。
でも、育児は長い目で考えて、ママがどうしたいのか、赤ちゃんの発育発達が順調か。その両方をしっかり見れる人に相談できているかふり返ってみてくださいね。
いつでもご連絡くださいね。
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